減量中はできれば避けたいNGドリンクも紹介!

ダイエット中におすすめの飲み物13選!おいしく減量

公開日:2022.07.09

更新日:2023.01.10

ダイエット中におすすめ&避けたい飲み物をご紹介!摂取カロリーを制限するダイエット中はドリンク選びも気になるもの。減量中でも安心して楽しめる飲み物を知って、おいしく減量しましょう。水分補給のコツも解説!

ダイエット中は水分補給が大事!

ダイエット中は水分補給が大事!

健康的にダイエットを続けるためには、しっかり水分補給することが大切です。ここからは、ダイエット中の水分補給が重要な理由について詳しく見ていきましょう。

ダイエット中は水分が不足しがちになる

ダイエット中は、食事の量を制限することも多いです。食事量が減ると、食事から摂取できる水分量が少なくなります。

また、ダイエット中は減量のために筋トレなどの無酸素運動やウォーキング、ジョギング、ランニングなどの有酸素運動を取り入れる人も多く、汗で水分が出ていくため、水分が不足しがちに。

体の水分が不足すると体調不良や倦怠感などにつながるため、健康的に減量するためにも、しっかり水分摂取を心掛けることが大切です。

むくみを解消できる

体内の水分が不足すると、人間の体は水分をため込もうとして、むくみがちになります。体がむくむと倦怠感が出やすくなり、ダイエットに悪影響を及ぼします。

ダイエット中におすすめの飲み物13選

ダイエット中におすすめの飲み物13選

ここからは、ダイエット中におすすめの飲み物をご紹介します。ぜひ減量のお供に取り入れてみてください。

常温の水、白湯

ダイエット中の水分補給の基本となるのが、水です。ミネラルウォーターを飲む場合、硬度(マグネシウムやカルシウムの含有量)が異なる軟水と硬水があるので、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。

軟水は硬度の低い水で、なめらかで飲みやすいことが特徴。日本の水道水は軟水です。

硬水は硬度が高く、マグネシウムやカルシウムが豊富。便秘気味の人におすすめですが、体質に合わず腹痛を起こす人もいるため、試す場合は少しの量からにすると安心です。普段飲むなら軟水がいいでしょう。

また、沸騰させた水を冷ました「白湯」もおすすめです。常温よりも温度の高い白湯を飲むことで、血行を促進し代謝を上げる、冷え性や便秘の改善、脂肪燃焼などの効果が期待できます。

冷え性の人は、寝起きの1杯の白湯を試してみるといいでしょう。

炭酸水

甘味料の添加されていない、無糖の炭酸水もおすすめです。炭酸ガスがお腹にたまることで満腹感が得られるため、食べ過ぎ防止効果が期待できます。

腸を刺激することで動きを活発にしたり、血行を促進する効果も期待できるでしょう。

緑茶

ダイエットをサポートする効果を期待したいのであれば、カテキンを豊富に含む緑茶がおすすめです。

伊藤園の中央研究所の行った継続調査では、ガレート型カテキンと呼ばれるカテキンには脂肪の吸収を穏やかにする効果があることがわかっています。

また、カテキンには抗菌作用や免疫を高める効果もあり、健康にもうれしい効果がたくさん。利尿作用もあるため、デトックスにもいいでしょう。

ウーロン茶

脂っこい中華料理と飲むことの多い、ウーロン茶(烏龍茶)。

ウーロン茶に含まれる烏龍茶重合ポリフェノールは、腸内で脂肪吸収を阻害する作用があります。また、血中の中性脂肪の燃焼をサポートする効果も期待できます。

プーアール茶

プーアール茶には、ポリフェノールの一種である重合カテキンが含まれており、脂肪燃焼効果や脂肪吸収を阻害する効果が期待できます。

また、没食子酸(もっしょくしさん)が重合カテキンと一緒に作用することで、脂肪の分解吸収を防ぐ作用も。

黒豆茶

黒豆を炒って作られる黒豆茶には脂質代謝を促すサポニン、強力な抗酸化作用のあるアントシアニンが含まれており、ダイエットにも美容にも効果が期待できます。

ルイボスティー

マメ科の植物であるルイボスを使ったルイボスティーは、南アフリカ原産のお茶です。脂肪吸収を抑える、代謝アップ、抗酸化作用、便秘改善など多くの効果が期待できます。

老化の原因とされる活性酸素を除去するSOD酵素も豊富に含まれているため、ダイエットにも美容にもおすすめのお茶です。ノンカフェインなので、カフェインが苦手な人も安心でしょう。

ハーブティー

ハーブティーには豊富な種類があります。好みのものを選べば、好きな香りに癒やされながら楽しくダイエットを継続できるでしょう。

色々な香りが楽しめるので、甘みを付けなくても満足感が得やすいこともメリットです。

  • フェンネル……利尿作用、デトックス
  • カモミール……安眠、リラックス、肌の炎症を抑える
  • レモングラス……体内のガスを排出し腸内環境改善、消化促進
  • ラベンダー……ストレスによる不調の解消 など

ブラックコーヒー

砂糖やミルクを入れない、ブラックコーヒーもダイエット中におすすめの飲み物です。コーヒーに含まれるカフェインには脂肪の分解や燃焼を促す、糖の吸収を抑える、代謝を高めるなど多くのダイエット効果が期待できます。

また、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は肝臓で脂肪を燃焼しやすくする働きがあります。

ピュアココア(純ココア)

ピュアココア(純ココア)とは、砂糖などの含まれていないココアのこと。抗酸化作用のあるカカオポリフェノール、腸内環境改善にいいリグニンなどが含まれており、ダイエット中にうれしい効果が期待できます。

ゼロカロリーではないものの1杯10kcalほどで、ダイエットに大きな影響を与える心配はありません。甘い香りを楽しめる、おすすめの飲み物です。

トマトジュース

トマトジュースには、塩分を排出するカリウムが豊富で、むくみ解消におすすめです。抗酸化作用の高いリコピンも含まれており、善玉コレステロールを増やす効果が期待できます。

トマトジュースを飲むときは、塩分が添加されていない食塩無添加のものを選ぶといいでしょう。

スムージー

ダイエット中に不足しがちなミネラルやビタミン、食物繊維を補える飲み物が、スムージーです。

「ダイエットで減量中だけどジュースが飲みたい」という人にもぴったりで、特におすすめが、生の葉野菜・果物・水で作るグリーンスムージー。

スムージーにすることでかさが減るため、野菜をあまり食べられないという人にもぴったり。ただし、果物をたくさん使ったり、はちみつを入れるとカロリーが高くなるため注意しましょう。

プロテインドリンク

手軽にタンパク質が補給できるプロテインドリンクも、ダイエット中におすすめの飲み物です。

食事だけでは不足しがちなタンパク質を効率的に摂取できます。ただし、プロテインドリンクにはカロリーがあるため、飲み過ぎには注意が必要です。

ダイエット中は避けたい飲み物

ダイエット中は避けたい飲み物

ここからは、ダイエット中は避けたい飲み物をご紹介します。

調整豆乳

調整豆乳にはさまざまなフレーバーのものがありますが、砂糖を入れて飲みやすくしており、糖分が多いためダイエットは注意しましょう。

豆乳は女性にうれしいイソフラボンも含んでいるので、豆乳を飲む場合は糖質オフの調整豆乳か、無調整豆乳がおすすめです。

甘酒

甘酒は日本酒に含まれる糀やビタミンB群が豊富で体にいいといわれていますが、砂糖が多いため、減量中は気をつけたい飲み物です。

清涼飲料水(ジュース)、スポーツドリンク

清涼飲料水と呼ばれる甘いジュースや市販のスポーツドリンクにはたくさんの砂糖が使用されています。糖分の過剰摂取につながるため、飲み過ぎないよう注意が必要です。

人工甘味料が入った飲み物、カロリーゼロ飲料

カロリーゼロやシュガーレスと表示されている飲み物の多くには、人工甘味料が入っています。これらの飲み物には砂糖は入っていないものの、甘みに対して鈍感になり、より甘いものを求めるようになってしまう可能性も。

また、人工甘味料は腸内細菌叢のバランスを崩してしまうため、注意しましょう。

市販の野菜ジュース

栄養素を補うために市販の野菜ジュースを選ぶ人もいるかもしれません。

しかし、市販の野菜ジュースには飲みやすくするために砂糖や食塩、酸味料などを添加しているものもあるため、気をつけて選びましょう。

市販のものを選ぶのであれば、低カロリーなものや低糖質なものを選ぶといいですよ。

糖質量の多いアルコール

ダイエット中は、糖質量の多いアルコールには注意が必要です。ビールや日本酒は糖質が多く、飲むのであればウイスキーやハイボール、焼酎など糖質量が少ない蒸留酒を選ぶといいでしょう。

アルコールを何かで割って飲む場合は、割るものに入っているカロリーにも注意。無糖の炭酸水や水割り、お湯割りであれば糖質が増える心配がないため、おすすめです。

果実酒やチューハイなどの甘いお酒は砂糖がたくさん使われており、糖質が高いため避けましょう。

ダイエット中の飲み物の選び方&水分摂取のコツ

ダイエット中の飲み物の選び方&水分摂取のコツ

ここからは、ダイエット中の飲み物の選び方&水分摂取のコツをご紹介します。

朝起きたら水分を取る

寝ているときに失われた水分を補給するため、朝起きたら水分を取るようにしましょう。朝起きてすぐにコップ1杯の水を飲むと、胃腸の動きが促進される効果もあります。

定期的に水分を摂取する

ダイエット中の水分摂取は、一気にたくさんの量を飲むのではなく、こまめに摂取することが大切です。一気に大量の水分を摂取すると腎臓に負担がかかってしまうため注意しましょう。

朝起きたとき、運動時、入浴前後、就寝時の水分摂取を習慣にするのがおすすめです。

食事のときは汁物・スープで水分を補う

食事のときも、スープや汁物をプラスすることで水分を補いましょう。野菜もスープにすればかさが減るので、栄養をしっかり摂取しやすくなります。

野菜がたっぷりでヘルシーな脂肪燃焼スープをプラスするのもおすすめです。

常温か温かい飲み物を選ぶ

冷たい飲み物は体を冷やしてしまいます。大量に飲むと胃腸への負担が大きくなり、体が冷えるとむくみやすくなるという悪循環が生まれてしまうことに。

冷たい飲み物は代謝を低下させてしまいダイエットに悪影響を及ぼすこともあるため、頻繁に飲むのは避けるといいでしょう。

栄養素を補えるものを選ぶ

ダイエット中は食事制限によって、必要な栄養素が不足してしまうことがあります。

健康的にダイエットを続けるためにも、不足している栄養素がある場合はそれを補えるような飲み物を選ぶのがおすすめです。

ダイエット中は飲み物でしっかり水分補給を!

ダイエット中は食事から摂取する水分量が減ることで、水分不足になりやすくなります。水分が不足するとむくみやすくなるため、こまめな水分摂取を心掛けることが大切です。

砂糖や人工甘味料を使った甘い飲み物はなるべく避けるのが基本なので、香りを楽しめるお茶などを上手に取り入れつつ、無理なくダイエットを行っていきましょう。

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