人生相談:親の介護のために、何をどう備えたらいい?
2022.11.052018年11月22日
素朴な疑問
結婚指輪はなぜ左手の薬指にするの?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
今日はちょっとロマンティックなギモンが浮かんだの。
それは、「結婚指輪はなぜ左手の薬指につけるのか?」ということ。
結婚指輪をしていればわかるんですけど、これって家事をする時にどうしても邪魔になるんですよね。で、一番邪魔にならない指が薬指なんだと思いません? だから、結婚指輪は薬指にするものなのかと思ってました。(現実的かしら?)
でもふと、何か特別な意味があるんじゃないかな? とお皿を洗いながら思ったんです。それで、早速「結婚指輪はなぜ左手の薬指にするのか」ということを調べてみました。
ところが、調べてみると本当にたくさんの説があるんですね。その中で、ワタシがこれを信じたいと思ったものをご紹介しますね。
「昔は薬指に心臓に繋がる血管があるとされていた」
ギリシャ神話では左手の薬指には、心臓に繋がる太い血管があると信じられていて、薬指にはとても大切な意味合いがありました。そのため、左手の薬指に永遠の象徴ともされる円状のリングを入れることで、「二人の愛が永遠になる」という意味で薬指に入れるようになった、と言われています。
どうやら、日本ではこの神話にならって左手の薬指に結婚指輪をするようになったみたいだけど、国によっては信じていることが違って、右手の薬指につける国もあるみたい。
「薬指は離れにくい」
実はこれ、ワタシは一番納得しました。両手の指同士をくっつけて、親指から順にひとつずつ離していくと……他の指は離れるのに、薬指だけ離れにくいのです(ワタシだけ?)。「離れにくい」というのは「夫婦だから」と、単純にロマンティックなこの説にうっとりしてしまいました。
指を家族に例えると、親(親指)も子(小指)も兄妹もいつかは離れていくけれど、薬指の夫婦だけは死ぬまで添い遂げる、なんて考えるととてもステキ。
最近は、結婚指輪は冠婚葬祭くらいにしか引き出しから出さないけど、今日からまたつけてみよっかな。
お父さん、もといダンナさま、結婚指輪に気が付いてくれるかしら?
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イラスト:飛田冬子