
50代で8割以上!?尿モレの悩み
ヒトに話しにくい尿トラブルの話…「私だけ?」とお悩みの方も多いのでは?50代ハルトモさん達にアンケートを実施し、実態を調査しました!
更新日:2023年11月08日 公開日:2020年02月28日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
今日は子どもからのリクエストで、おやつに大学芋を作りました。そうしたら「サツマイモ、皮がついてる! 今度からむいてね」と言うんです。
その昔、ワタシがまだ子どもだったときのこと。おばあちゃんによく「野菜は皮の部分に一番栄養があるからね」と言い聞かされていたものでした。
でも、それって本当なのかしら……? 調べてみると、実際にイモ類、特にサツマイモの皮には栄養がたっぷり含まれているという情報を発見しました!
そもそもサツマイモはイモ類の中でもビタミンCと食物繊維が豊富。ビタミンCは美肌に、食物繊維は腸内環境の改善にいいといわれています。またイライラを予防してくれるビタミンB1、むくみの改善に役立つカリウムも含まれており、女性は積極的に取った方がいい野菜なんですね。しかも、他の炭水化物に比べ、血糖値の上昇を緩やかにする低GI食品なんです。
ここまで聞いただけでも食べたくなるサツマイモですが、あくまでこれらはサツマイモの実の話。サツマイモの皮には、実の部分にはない栄養素が含まれているんですって。その一つは「ヤラピン」。「ヤラピン」は、サツマイモを切ったときに染み出てくる白い液体で、皮の近くに含まれています。腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進する他、便を柔らかくする働きをするのだそう。
また、食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維という2種類があるのですが、サツマイモの皮には水溶性と不溶性両方の食物繊維が含まれています。食物繊維とヤラピンの二重の効果で、腸内環境改善&便秘改善が期待できそうですね!
さらに、サツマイモの皮の紫色に注目! この色にはアントシアニン色素と呼ばれるポリフェノールが含まれています。アントシアニン色素には抗酸化作用があるとされており、アンチエイジングにいいのですって!
また、サツマイモの皮にはクロロゲン酸も含まれています。クロロゲン酸はアントシアニン色素と同様ポリフェノールの一種で、抗酸化作用がある他、脂肪の吸収を抑えたり、動脈硬化・糖尿病・がん予防にいいのだそうです。
これはもうサツマイモは皮ごと食べなくちゃ損ですよね!
サツマイモの皮は薄いので、指で優しく汚れをとるように洗います。またサツマイモはアクが強く、切り口が空気に触れると黒ずんでしまうので、切ったらすぐに水につけましょう。
サツマイモの芽は特にとらなくても大丈夫。ジャガイモ(ナス科)は芽にソラニンという毒素があるので取り除きますが、サツマイモはヒルガオ科の植物なので問題ないそうです。
甘しょっぱいおやつ。後を引きます。
きのこもたっぷり加えてヘルシーに。
体も温まる一品です。レシピはこちら
子どもたちに「野菜は皮の部分に一番栄養があるからね」と言い聞かせることにしたワタシなのでした。
※この記事は2020年2月の記事を再編集して掲載しています。
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参照:おいも美腸研究所
イラスト:飛田冬子
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