公開日:2019/10/23

更新日:2020/08/28

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素朴な疑問

「生ビール」と「瓶ビール」はどう違う?

「生ビール」と「瓶ビール」はどう違う?

 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

「とりあえず生!」お酒の席でおなじみのセリフですが、ワタシはつい先日まで、サーバーからジョッキに注がれたものだけが、生ビールなのだと思っていました。瓶ビールのラベルに「生ビール」と記載があるのを発見したときのショックときたら!(50代になるまで気が付かなかったなんて……)

 

ジョッキのビールと瓶ビール、ついでに缶ビールの違いを調べてみると、その違いは、なんと「容器だけ」でした。中身と見た目は無関係なのですね。

 

こうなると、中身の生ビールと「生ではないビール」の違いも気になってきませんか? 生ビールの定義は、国によって違うそうです。日本の場合、1979年に定められた「ビールの表示に関する公正競争規約」の第4条第2項が基準になっています。これにはこう記されています。

 

「熱による処理(パストリゼーション)をしないビールでなければ、『生ビール』または『ドラフトビール』と表示してはならない」

 

パストリゼーションという熱処理の有無がポイントのようですね。また、日本では一般的に、ドラフトビールと生ビールの扱いが同じですが、この認識も国によって違い、例えばドイツのドラフトビールは、樽詰めにしたビール全てを指します。

 

パストリゼーションをした「生ではないビール」は、殺菌することで賞味期限が長くなり、雑味を取り除いた味はクリアになると考えられています。それでは、生ビールは賞味期限が短くて、味がクリアじゃないのでしょうか? 

もちろん、そんなことはありません! 技術の進歩によって、近年はパストリゼーションしなくても、「ろ過」だけで殺菌と酵母を取り除けるのですって。

 

とはいえ、アサヒ、キリン、サッポロ、サントリーの4大メーカーには、今でも昔ながらの加熱処理ビールが健在です(根強いファンがいるみたい)。ベルギーにはあえてパストリゼーションも「ろ過」もしない「自然発酵のビール」があるそうです。

 

生ビールをクリアな味と感じるか、癖がなくてつまらないと感じるかは人それぞれ。最終的には好みの問題になるのでしょうね。そうそう、もっと個性的なビールを飲んでみたい人は、最近よく目にする「クラフトビール」を試してみるといいかもしれませんよ。

 

 

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参照:サントリーお客様センター

   日本洋酒輸入協会

   オリオンビール

   製薬協 くすりのあゆみ

   サッポロよくあるご質問

   キリンよくある質問

   ビール酒造組合

   ビールの表示に関する公正競争規約第4条第2項

 

枝豆は冷えてても温かくても好き!
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イラスト:飛田冬子

 


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