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2023.01.262023年12月15日
素朴な疑問
暖房器具の電気代比較、高いのは?節約のコツも!
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
寒くなってきたので、そろそろ暖房器具を出そうと思っているのですが、最近は電気代が高くて躊躇してしまいます。とはいえ、いつまでも使わないわけにもいかないし、いっそのこと電気代が安い暖房器具に買い変えようかしら……。
うちは今、エアコンとホットカーペットを使っているのだけれど、どの暖房器具が一番電気代が安いのかしら? 節約するポイントも知りたいし、早速調べてみましょう!
夏より冬の方が光熱費が高い!
冬に電気代やガス代などの光熱費が高いと感じることが多いのは、夏よりも冬の方が室温が低く、設定した温度と室温の差が大きいからです。
現在、多くの家庭でエアコンを暖房器具として使用していますが、例えば夏で室温が30〜32度でエアコンを27度に設定している場合、温度を3〜5度程度下げることになります。
一方、冬の場合は室温が10〜12度になることも多く、そこから室温を20度程度にするとなると、8〜10度も温度を上げなければいけません。
それに加えてエアコンは使い始めてから部屋を温めるまでに時間がかかるため、電気代がかかってしまうのです。
暖房器具の電気代ランキング
エアコンやハロゲンヒーター、オイルヒーターなど、暖房器具にはさまざまな種類があり、それぞれにかかる電気代も異なります。
暖められる部屋の広さなどによっても異なるため一概にはいえませんが、電気を使用する主な暖房器具を1時間あたりの電気代が高い順に示すと、以下のようになります。
- エアコン(暖房):約2.8〜39.9円
(パナソニック製エアコン CS-221DAXE9) - 電気ファンヒーター(セラミックファンヒーター):約31.6円
(パナソニックセラミックファンヒーターDS-FS1200) - 電気ストーブ(ハロゲンヒーター):強/約27円・中/約18.1円・弱/約8.9円
(日立ハロゲンヒーター HLH-HS307 3畳用) - 電気ストーブ(カーボンヒーター):強/約27.9円・弱/約14円
(山善遠赤外線カーボンヒーター DC-W092) - オイルヒーター:10畳/約16.1円・8畳/約12.6円・6畳/約9.9円
(デロンギオイルヒーター) - ホットカーペット:高/約7.9円・中/約5.7円
(パナソニック着せ替えカーペット DC-15NKCD2) - こたつ:強/約4.3円・弱/約2.2円
(山善カジュアルコタツEYC-8060)
暖房器具の電気代を節約するポイント
暖房器具の電気代を節約するには、以下のポイントを押さえることが大切です。
- 扇風機やサーキュレーターを天井に向けて空気を循環させる
- エアコンなど立ち上がりの遅いものは石油ファンヒーターなど立ち上がりの早いものと併用する
- 膝掛けやルームシューズ、靴下など衣類で調整する
- 暖める範囲によって適切な暖房器具を使い分ける
- 定期的に暖房器具の掃除をする
- 使わないときはコンセントからプラグを抜いて待機電力を削減する
- 電力会社の切り替えを検討する
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参照:EverGreen
イラスト:飛田冬子