
50代から「英語の学び直し」♪
「英会話ができるようになりたい」と、50代から英語を学び直す方が増えています!スキマ時間で簡単に英語学習ができるおすすめの方法は?
公開日:2023年02月18日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
お友達と2人で、とってもおいしいと噂の洋食屋さんにランチに行きました!人気のイカ墨パスタはやっぱりおいしかった!「来てよかったね〜」と笑顔になったところ……歯が真っ黒!面白くて2人で「これじゃお歯黒ね」なんて、大笑いしました。
そういえば、昔の女性ってどうしてお歯黒をしてたのかしら?気になったので調べてみました!
お歯黒の始まりについて調べてみると、なんと起源や由来はよくわかっていないそう。
日本古来からあった習慣であるという「日本古来説」、南方民族が日本に持ってきた習慣であるという「南方由来説」、インドから大陸、朝鮮と渡って日本に伝わったという「大陸渡来説」の3つの説があるものの、現状ではどれが有力かはわかっていません。
お歯黒は女性がするものというイメージがありますが、男性がお歯黒をしていた時代もあります。
奈良時代に始まったとされるお歯黒は平安時代には貴族階級の間に広がり、男女ともに17〜18歳になると、歯を黒く染めて成人であることを示していました。武士の中にも、お歯黒をしていた人がいたそうです。
時代は流れ、江戸時代になると貴族階級の生活様式が一般庶民にも浸透し始めます。元禄時代になり、お歯黒が全国に広まるにつれて男性のお歯黒はなくなり、既婚女性や遊女がする化粧として定着していきました。
旅行の際はインスタントのお歯黒の粉を持参するなど、女性はさまざまな方法で歯をより黒く、美しくしようと努力していました。当時は水で溶くだけでそのまま歯に塗ってお歯黒ができる「香登(かがと)のお歯黒」が発売され、大人気になったんだとか!
江戸時代には、既婚女性のしるしでもあった「お歯黒」は、明治初期まで続きましたが、その後、廃れていきます。
お歯黒の材料は、鉄の溶液を発酵させた染料である「鉄漿水(かねみず)」とヌルデの虫こぶを乾燥させて粉末にした「五倍子粉(ふしこ))」です。
歯を黒くするには、お歯黒筆を使い、この鉄漿水と五倍子粉を交互に歯に塗りつける必要があります。お歯黒はしっかり歯垢を除去しておかないと歯がきれいに黒く染まらなかったため、当時の女性たちは楊枝を使って丁寧に歯垢を除去していました。
お歯黒の材料に使用する鉄漿水ですが、実はかなりの悪臭なんだとか……!お歯黒液を温めると臭いにおいを放つため、女性たちは夫が起きる前に朝早く起きて塗っていたそうです。
このように、化粧として行われていたお歯黒ですが、意外な効果もありました。お歯黒をしている人の歯には、虫歯がほとんどないことがわかったのです!
五倍子粉には約60%もタンニンが含まれていて、歯や歯茎のタンパク質を強化して細菌による溶解を防ぐ効果があります。鉄漿水に含まれる鉄分には歯のハイドロキシ・アパタイトを強化して歯を丈夫にする効果があります。そして、空気で酸化するとタンニンと鉄分が結合。緻密な膜が表面を覆うことで細菌から歯を守ってくれていたそうです。
また、「歯が黒く輝いているほど美人」であるとされたため、女性は毎朝、歯をきれいに清掃し、お歯黒を塗っていました。お歯黒液の効果と、当時の女性のこまめなお手入れが、虫歯予防につながっていたんですね!
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イラスト:飛田冬子
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