公開日:2020/07/21

140

素朴な疑問

バナナの効果があるのは朝か夜か?毎日食べて大丈夫?

バナナは朝食べるのと、夜食べるの、どちらが効果的?

 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

先日友人とおしゃべりしているときに、夕食後のデザートの話題になりました。彼女は、バナナを夜のデザートにしているんですって。

 

バナナって、何となく朝食に食べる果物のイメージがあったので驚きました。バナナは食べる時間帯によって得られる効果が違うというけれど、どんな違いがあるのでしょうか? 早速調べてみました!

 

朝、フルーツを食べるメリット


よく、朝食べるフルーツは体にいい、なんていいますよね。それには、理由がありました。

 

人間には体内時計が備わっていて、時間に合わせて脈拍、血圧、体温、ホルモン分泌量などを調整しています。朝食を食べることで、一日のスタートを体に知らせ、体内時計のズレを修正し、基礎代謝を上げて、太りにくい体質にするそうです。

 

また、人間の脳や体を動かすのに欠かせないブドウ糖は、眠っている間も消費されています。ビタミンやミネラルも寝汗と一緒に排出されているので、寝起きの体は栄養不足の状態。ブドウ糖を取ると脳のエネルギーに変わって集中力が上がったりするメリットがあるそうです。

 

朝のフルーツは、まだ消化管の活動が鈍い体でも吸収されやすいので適しているのです。また、朝は一日のうちで最も血圧が上がりやすい時間帯なので、高血圧の人は朝食にフルーツを食べるといいそう。フルーツに含まれる「カリウム」が「ナトリウム」を排出し、血圧を下げる効果があるからです。

 

それにフルーツは、糖質、ビタミンC、カリウム、食物繊維などの栄養素が含まれているので、美容と健康のために積極的に取り入れたい食べ物です。農林水産省の「食事バランスガイド」では1日に200g(バナナ2本程度)の摂取が望ましいとされています。バナナなら、さっと食べられて、忙しいからと朝食を抜くようなことになりませんね。

 

でも、夜のフルーツは要注意。中性脂肪に変わりやすい傾向があるので、夜に食べる場合は、夕食の量を減らすなど、エネルギー摂取量を調節するとよいでしょう。

 

バナナの栄養素の特徴とは

バナナには、炭水化物やタンパク質の他、ビタミン、ミネラル、葉酸、食物繊維などがバランスよく含まれています。主な栄養素を紹介します。

・カリウム

体内のナトリウム(塩分)を排泄し、高血圧やむくみの解消、運動中に筋肉がけいれんするのを防ぐ働きがあります。

・食物繊維

腸の水分や内容物を吸着して排出し、便秘解消につながります。また、血糖値の急上昇を抑え、コレステロールの吸収を抑えます。

・糖質

バナナには、ブドウ糖、果糖、ショ糖など、さまざまな種類の糖質が含まれています。それぞれ体内エネルギーに変わるスピードが違い、また食物繊維との相乗効果で腹持ちが良く、血圧を急に上げない働きも。脳のエネルギー源になったり、集中力アップの助けになったりします。

・ビタミン

ビタミンB1、B2、ナイアシン(B3)、ビタミンB6、葉酸を含みます。たんぱく質・糖質・脂質の代謝を助けたり、皮膚や髪、爪などの健康をサポートする働きがあります。

・マグネシウム

骨の正常な代謝を助けるのマグネシウムは、カルシウムと並んで骨の健康にとって大事です。また不整脈を防いだり、神経の興奮をしずめ、体温や血圧を調整したりします。

・ポリフェノール

抗酸化作用があることで有名です。活性酸素を取り除きます。熟したバナナほど多く含んでいます。

・アミノ酸

他のフルーツにはほとんど含まれていない、バナナ特有の栄養素。神経を落ち着かせたり、睡眠を促す働きがあります。


 

朝・昼・夜、時間帯で違うバナナの効果


バナナは朝・昼・夜のどの時間帯に食べても、それぞれにメリットがあります。

 

まず朝バナナのメリット。バナナには他のフルーツよりも多くの「ブドウ糖」が含まれているので、朝バナナは、睡眠中に失われた栄養素を補給して、一日を元気に過ごすための原動力になってくれるというわけですね。

 

では、昼バナナのメリットは何でしょうか。バナナにはブドウ糖以外にも、「果糖」や「ショ糖」が含まれています。糖分と聞くと避けたくなってしまいますが、疲れにくい体づくりに糖分は欠かせません。果糖は血糖を上げにくく緩やかに体内に吸収される性質があるので、昼に食べれば、午後の活動に向けてのよいエネルギーチャージなります。

 

そして、夜バナナには、「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」の分泌を助けてくれる効果があります。セロトニンは感情や睡眠の安定に深く関わっているホルモンで、ストレスを感じると分泌量が減ってしまうことでも知られています。

 

バナナには、セロトニンの材料となる「トリプトファン」やビタミンB6や、さらに、心を安定させるという「マグネシウム」も含まれているので、一日の疲れを癒やすのに向いています。また、バナナは腹持ちがよく、満腹感が得られるので、バナナを夜に食べることで無理なく夕食の量が抑えられ、過食を防ぐことができます。ただ、バナナに含まれる果糖は、夜食べると中性脂肪に変わりやすい傾向があるので、食事の量を調節しましょう。

 

バナナは一日に何本食べていいの?


バナナ1本当たりのカロリーは約86kcalと意外と控えめ。食物繊維やビタミンなどがバランスよく含まれているので、ダイエットや美容の強い味方になってくれそうです。

 

ただし、食後にバナナを食べるなら、その分、食事を調整するなどして、カロリーや糖分がオーバーしないように気を付けましょう。甘いお菓子が食べたくなったらバナナに置き換えて適量を食べるようにすれば、ダイエットにいいですね。健康と美容にいいバナナ、これからはもっと積極的に食べようと思います!

 

 

■人気記事はこちら!

 


 

参照:スミフル

   livedoor NEWS

   HALLOM

   農林水産省食事バランスガイド 

   NIKKEI ヘルスアップ

   FORZA STYLE
 

早速明日の朝食はバナナにしてみましょ!
明日の朝食はヨーグルトとバナナにしようっと♪

 

イラスト:飛田冬子

 


この記事をマイページに保存

\この記事をみんなに伝えよう/

ページ先頭へ