更新日:2025年07月24日 公開日:2022年06月26日
素朴な疑問
日傘の効果って?上手な選び方が知りたい!
こんにちは!好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
こうも暑いと、せっかく塗った日焼け止めもすぐ汗で落ちてしまいそう。
そこで頼りになるのが日傘!紫外線対策はもちろん、涼しさを感じられて、おしゃれにもなるなんて日傘って本当に頼もしいアイテムですよね。
最近、使いこんだ日傘の色あせが気になるので、新しいものに買い替えようかと検討中です。せっかくなら「おしゃれかつ効果の高い日傘が欲しい!」と思い立ち、いろいろ調べてみました。
日傘にはうれしい効果がたくさん!
日傘の最大の効果は、紫外線をカットしてくれること。紫外線は浴びると炎症を引き起こし、日焼けしたりシミや小ジワを作り出したりするので、しっかり防ぐことが大切です。日傘は日焼け止めだけでは防ぎきれない紫外線をしっかりガードしてくれる心強いアイテムです。
さらに、猛暑日に日傘を使うと直射日光を浴びているときと比べて表面温度が約20度も下がるといわれるほど。日傘の陰によって涼しく感じられます。
また最近は、ファッションに合わせて日傘を選べるのもうれしいですよね。その日の服に合わせたり、おしゃれを楽しんだりする人も増えています。
色による紫外線カット効果については、こちらの記事でも詳しくご紹介しているのでご覧ください。
日傘のUV(紫外線)カット効果の持続期間は?
日傘に施されているUVカット効果は、一般的に「2~3年」持続すると言われています。ただし、これは使用方法や保管方法などによって変わるので注意が必要です。
「2~3年たったから買い替えよう!」でも良いですが、生地の変色や傷み、壊れるといった変化があれば、それが買い替え時のサイン。様子を見ながら新しい日傘候補を探してみてください。
少しでも日傘を長持ちさせたい場合は、生地がこすれないよう丁寧に開閉することや、濡れたらしっかり乾かすことがポイント。大事に扱うと、より長く愛用できるはずです。
日傘を選ぶポイント
日傘を選ぶ際は、以下の3つのポイントをチェックしてみましょう。
遮光率
遮光率は、可視光線を遮る数値のことで、JIS規格で1級が99.99%、2級が99.9%、3級が99%と定められています。遮光率が高い日傘を選ぶことで、光を通さず日陰にいるのと同じような涼しさを感じることができます。
遮蔽率(UVカット率)
遮蔽率とは紫外線をどれだけカットできるかを表す数値。日本の規格では90%以上をA級と定めていますが、遮蔽率99%以上の日傘を選ぶのが理想的です。
UPF値
UPF値は、紫外線が生地をどれだけ通過するかを示す世界基準の数値。「UPF30」と表示されていれば、紫外線の30分の1が生地を通過するという意味です。数値はUPF15~50+のうちの9つの格付け値で表示され、UPF50+が最大値なので、高い数値のものを選ぶのがおすすめです。
日傘で快適な夏を!
日傘は、お肌の大敵である紫外線から守ってくれるだけでなく、暑さを和らげて涼しく、さらにファッション性もプラスしてくれる便利なアイテム。選び方のポイントを参考に、ぜひ自分に合った効果的な日傘を手に入れてくださいね。
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→日傘の色によって紫外線の受け方は違うの?
※この記事は2022年の記事を再編集をして掲載しています。
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参照:come across
イラスト:飛田冬子




