- ハルメク365トップ
- 素朴な疑問
- フィギュアスケートのペアとアイスダンスは何が違う?
素朴な疑問フィギュアスケートのペアとアイスダンスは何が違う?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
冬季オリンピックでも注目度の高いフィギュアスケート。羽生結弦くんの登場するシングルが注目されがちですが、以前、男子シングルの高橋大輔選手がアイスダンスに転向したことも話題になりましたね。
ところで男女二人で演技する競技にはもう一つ、ペアがありますが、アイスダンスとペアはどう違うのでしょうか。長年の疑問について、調べてみることにしました!
ペアとアイスダンスの違い
- ジャンプや演技
ペアとアイスダンスは、男女ペアという共通点はあるものの、ペアは「ショートプラグラム」と「フリースケーティング」、アイスダンスは「リズムダンス」と「フリーダンス」で構成されるという大きな違いがあります。
また、演技の中のジャンプ有無にも大きな違いがあります。アイスダンスでは、シングル(1回転)ジャンプを除いて、プログラムにジャンプを含む必要はありません。そのため、めったにジャンプをすることはありません。加えて、アクロバティックな演技も禁止されています。
さらにアイスダンスでは、2人の距離が離れすぎてはいけないという規定があり、高いスケーティング技術が必要とされます。
それに対してペアでは、難度の高いアクロバティックな演技が要求されます。例えば、男性スケーターが女性スケーターを頭上に投げ上げ、女性は3回転する「ツイストリフト」や、男性スケーターが女性スケーターのジャンプを補助するため空中に投げ上げる「スロージャンプ」などです。
一見すると、アクロバティックな技で構成されているペアの方が難易度が高いと思われがちですが、常に近い距離を保ちながら複雑なターンやステップを組み込んでダンスするアイスダンスも同調性が求められる難しさも。
- 音楽
さらに、音楽の違いもあります。ペアでは、プログラムの構成に合わせて自由に音楽を選ぶことができますが、アイスダンスのリズムダンスでは、シーズン毎に指定されたテーマに沿った選曲と、規定の演技に沿う必要があります。
ちなみに北京オリンピックを含む2021~2022年のシーズンでは、ブルースとストリートダンスが必須要素として指定されています。
どちらが難しいとは言い切れませんが、それぞれ違った魅力がありますよね!
■人気記事はこちら!
- 2021年ミドル~シニア世代で流行した8つのこと
- オリンピックの起源や中止になった歴史に迫る!
- あさの君
- シニア世代の応援マインドが再燃した東京五輪2020
- 東京パラリンピック観戦で学んだこと
- 知ってるようで実は知らない?素朴な疑問ランキング ベスト100
参照:オリンピック競技大会
イラスト:飛田冬子
- いいね 1
- びっくり 0
- 役に立つ 2
- 泣ける 0
\ この記事をみんなに伝えよう /
-
巻き爪を予防する靴選び
健康的な足を守るために「靴選び」はとても重要。巻き爪や足トラブルを防ぐ靴の選び方と履き方をシューフィッターに聞きました。 -
「朝の尿モレ」これで解決
どっと押し寄せる朝の尿意。そんなやっかいな「朝の尿モレ」に特化した吸水パッドをハルトモさんがお試し!はたして効果は? -
薬局の待ち時間を解消
薬局でのキツい待ち時間。仕方ないとあきらめていませんか?アイン薬局のアプリを使えば、実は待ち時間問題は解消できるんです! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。 -
老化を早める「体の酸化」
体の酸化度(サビ度)をチェック!「老けやすい生活」を送っていませんか? -
1回10分~の健康習慣♪
一流講師のレッスン100以上!本会員は無料で受け放題!日替わり「まいにちレッスン」の詳細はこちら★