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素朴な疑問フィギュアスケートのペアとアイスダンスは何が違う?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
冬季オリンピックでも注目度の高いフィギュアスケート。羽生結弦くんの登場するシングルが注目されがちですが、以前、男子シングルの高橋大輔選手がアイスダンスに転向したことも話題になりましたね。
ところで男女二人で演技する競技にはもう一つ、ペアがありますが、アイスダンスとペアはどう違うのでしょうか。長年の疑問について、調べてみることにしました!
ペアとアイスダンスの違い
- ジャンプや演技
ペアとアイスダンスは、男女ペアという共通点はあるものの、ペアは「ショートプラグラム」と「フリースケーティング」、アイスダンスは「リズムダンス」と「フリーダンス」で構成されるという大きな違いがあります。
また、演技の中のジャンプ有無にも大きな違いがあります。アイスダンスでは、シングル(1回転)ジャンプを除いて、プログラムにジャンプを含む必要はありません。そのため、めったにジャンプをすることはありません。加えて、アクロバティックな演技も禁止されています。
さらにアイスダンスでは、2人の距離が離れすぎてはいけないという規定があり、高いスケーティング技術が必要とされます。
それに対してペアでは、難度の高いアクロバティックな演技が要求されます。例えば、男性スケーターが女性スケーターを頭上に投げ上げ、女性は3回転する「ツイストリフト」や、男性スケーターが女性スケーターのジャンプを補助するため空中に投げ上げる「スロージャンプ」などです。
一見すると、アクロバティックな技で構成されているペアの方が難易度が高いと思われがちですが、常に近い距離を保ちながら複雑なターンやステップを組み込んでダンスするアイスダンスも同調性が求められる難しさも。
- 音楽
さらに、音楽の違いもあります。ペアでは、プログラムの構成に合わせて自由に音楽を選ぶことができますが、アイスダンスのリズムダンスでは、シーズン毎に指定されたテーマに沿った選曲と、規定の演技に沿う必要があります。
ちなみに北京オリンピックを含む2021~2022年のシーズンでは、ブルースとストリートダンスが必須要素として指定されています。
どちらが難しいとは言い切れませんが、それぞれ違った魅力がありますよね!
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参照:オリンピック競技大会

イラスト:飛田冬子
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