半歩先を見据えながら
とにかく今できることをやっていく。
できることじゃないと
できないですからね

50代で長年勤めた公務員からまさかの転職。そして今、昭和女子大学の総長であり、ベストセラー『女性の品格』の著者としても知られる坂東眞理子さん。何歳になっても、人生は”ジタバタ”の先に光があると話す坂東さんの特別インタビュー第2回。

ご縁に助けられて
大学に飛び込んでみたものの…

学長の頃(赤いガウンが坂東さん)。昭和女子大学の卒業式(本人提供)

57歳のときに昭和女子大学に教授として迎えていただき、60歳のときには学長、69歳からは理事長と総長、そして現在は総長として昭和女子大学のこども園から大学院までの教育に携わっています。

昭和女子大学に来て20年。77歳になった今も、週に5日、多いときは7日、大学に通っています。スニーカー通勤で自宅から歩いて行っているんですが、途中に神社があってね、いつも立ち寄って手を合わせています。

「お仕事があって、ありがとうございます」と。普段は忘れているから、そういうときだけ思い出してお礼を言っているんです(笑)

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