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2022年に流行ったファッションを振り返りながら、2023年春夏に流行るであろう注目ファッションをご紹介します!
【2022年トレンド振り返り】前向きな気持ちになれるファッションが流行
2022年はいまだコロナ禍ではありますが、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリ、東京といった各都市で開催される春夏と秋冬コレクションのリアルでのショーが本格的に再開しました。これはワクチン接種が進み、ウィズコロナの中でも日常を取り戻したことが大きく関係しています。
デザイナーの多くが、閉塞感に包まれたコロナ禍を打ち破るような、ポジティブなムードのコレクションを発表。「本当に自分が好きなファッションを楽しもう」といった、強いメッセージを感じ取ることができました。
例えば、女性を謳歌できるようなヘルシーな肌見せアイテムや、前向きな気持ちに導いてくれる明るいカラー、今から約20年前にあたる2000年頃に流行したY2Kファッション、そしてオフィス勤務の再開にぴったりな、きちんと感のある普遍的アイテムのテーラードなどがキーワードとして挙がりました。
【2022年トレンド1】テーラードジャケット

2022年に熱視線を集めたアイテムの代表格が「テーラードジャケット」。「テーラード」とは「仕立てた」という意味を持ち、テーラードジャケットは直訳すると「仕立てたジャケット」のこと。クリーンでエレガントなクラシックスタイルがトレンドに挙がっており、そんなムードをテーラードジャケットは担っています。
裁断や縫製にこだわって作られているテーラードジャケットは、トレンドに踊らされることなく、いいものを長く愛用するといった価値観が見直されている今、注目されていることは必然だと言えるでしょう
定番のスーツ地はもちろん、ツイードやレザーといった今季らしいものや、秋にぴったりなチェック柄やピンストライプ、ダブルブレスト、オーバーサイズ、ロング丈など、素材やデザインも豊富に揃っています。
【2022年トレンド2】ミニ丈トップス

これまでは体型カバーが叶うオーバーサイズで長め丈のトップスが人気を集めていましたが、今季は2000年代のリバイバルファッションである「Y2Kファッション」がブームになっており、腰より上のミニ丈に注目が集まりました。
ミニ丈トップスは、上半身がコンパクトに映るため、スタイルアップ効果が期待できます。お腹が見えて気になる方は、シャツをレイヤードしてきれいめに着こなすのがおすすめ。ロングスカートやワイドパンツといったボトムスと相性抜群で、一枚着用した途端、今っぽいシルエットが手に入るため人気となりました。
【2022年トレンド3】ロングスカート

ロングスカートは、もはや鉄板人気。気になる脚の太さを上手にカバーしてくれる頼れるアイテムです。クラシカルでエレガントなスタイルが主流となった2022年は、ロングスカートの中でも、特にプリーツやマーメイドに注目が集まりました。
プリーツスカートとは、ウエストから裾にかけて、山折り谷折りの縦プリーツが繰り返されるスカートを指します。立体感があり、コーデに奥行きを与えてくれます。プリーツが多ければ多いほど、足さばきもラクチンに。
マーメイドスカートとは、人魚の尾びれのように裾部分が軽く広がったシルエットが特徴的なスカートのこと。女性らしい美しいシルエットで、大人女性の魅力を格段にアップさせてくれる頼れるアイテムです。
ロング丈を選ぶなら、しっかりと足首まであるものを選ぶのが正解。足首といった細い部位を見せることができるため、華奢な印象を強調できるんです。ロング丈になればなるほど、視線が下に集中するので、お尻や太ももから視線をはずすことができます。ロング丈は、脚がすっぽり隠れるので安心感があり、全体のシルエットもスラっとして見えますよ。
【2023年春夏トレンド予測】キーワードは「軽やかさ」
コロナやロシアによるウクライナ侵攻、気候変動、世界的な物価高騰など、不安定な要素が重なる世の中、多くのデザイナーが2022年に引き続き、明るい気持ちになれるようなアイテムの数々を提案しています。また、人に媚びるのではなく、あるがままの自分を表現できるようなファッションが受け入れられるでしょう。
例えば、継続して人気を集める2000年代風のポップでカラフルで派手めなスタイルである「Y2Kファッション」は、2023春夏シーズンも引き続きトレンドに挙がっています。
ミニスカートやボディラインを強調するY2Kファッションは、50代の大人女性には難易度が高めですが、カーゴパンツなら取り入れやすい。テーラードも引き続き人気を集めており、遊びが加えられたデザインではなく、ミニマルなタイプが今の気分。
【2023年春夏トレンド1】シアースカート

肌見せに抵抗がある大人女性におすすめなのが、シアー素材のアイテム。シアー素材とは「透け感のある薄い素材」の総称で、オーガンジーやレース、チュール、シフォンといったもの。絶妙な透け感がフェミニンで、コーデ全体を美しく魅力的に演出してくれます。
ひと口に透けていると言っても、糸や織り方、カラーによって透け感に違いが出てくるので、ぜひ店頭で試着してお好みの透け感を選んでください。
春夏にぴったりなのが「シアースカート」。透けているので、見た目が軽やかになります。ボリュームのあるデザインでも重たく見えないのがgood。
【2023年春夏トレンド2】フリンジスカート

民族衣装をベースとしたフォークロアや、1960年代後半から1970年代にアメリカで登場した、既成の社会や価値観に縛られず、愛・平和・自然を愛する自由な生き方を求めたヒッピーファッションといったトレンドの影響を受けて、フリンジが継続して人気を集めています。
軽快に揺れて躍動感のあるフリンジですが、2023年春夏は長さのあるロングフリンジがおすすめ。
ドレスやスカートの裾にフリンジがあしらわれたタイプはもちろん、今季はジャケットやトップスにフリンジが付いたものも登場。フリンジにビーズが施されたものや、レザー、ラメが入ったものまでさまざまあるので、お気に入りを見つけて。
【2023年春夏トレンド3】カーゴパンツ

2000年代に流行したファッションを連想させるY2Kブームは、今季も留まることを知りません。中でも、大人女性がチャレンジしやすいのがカーゴパンツ。
カーゴパンツとは、 カーゴシップ(=貨物船)の作業員がはいていたパンツを起源とするワークウェアで、 両脚の側面に大きなポケットが付いているのが特徴です。もともと作業員の両手がふさがらないようにポケットが施された経緯を持ち、今日ではデザインのアクセントになっています。
細身タイプからワイドシルエットまでさまざま登場していますが、エレガントに着こなしたい場合は断然細いタイプがおすすめ。カジュアル感を強調したいならワイドシルエットがおすすめ。素材もコットンのものから、レーヨン、サテンなど豊富に揃っているので、ぜひイメージに合わせて選んでみてください。
以上、2022年ファッションの振り返りと、2023年春夏のトレンド予測をお届けしました。ぜひ、参考にしていただけますとうれしいです。
■もっと知りたい■
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中3です。歳が近い子と年頃の子を持つお母様に質問。
タイトルの文字数が足りず、です を付けられませんでした。ごめんなさい。 私は父子家庭で、小さい頃から母がいません。そんな私が、中二の頃ファッションに興味を持つようになりました。最初はどんなものがいいのかよく分からず、ネットで見て可愛いと思った服を父に頼んで購入しました。その時の父は「お前が服に興味を持ってくれてうれしい!」と私が服を欲しがれば買ってくれるようになりました。それから1年、どんな服が欲しいのかだとか、流行りはなにかがだいたい掴めた今、季節が変わる度に父に服をおねだりしました。しかし、「去年買ったでしょ!」とか、「パパお金なぁァァい」とふざけた顔で言ってきたりしてもうガチでウザイです。部活の友達とかは会う度に服が変わってるのに、私はそもそも服の数が少なくて着回しもちゃんと出来ない。服はあるけど着る服がないってよく聞くけど、私の場合服もないし着る服もないって状態です(?)。長くなってすみません、ここから質問(質問と言うより依頼かもしれません)をします。 そんな父ですが、他人にツッコまれれば"自分の世間体"を気にする性格です。なので、恐らく改善してくれるでしょう。そこで、これを読まれている方には、歳が近い方は自分の服を買っている頻度や、ブランド、値段、量、1回につき親から貰っている金額などを、年頃のお子様を持っているお母様には娘さんに買ってあげている服の値段、ブランド、頻度、量、娘に与えている金額などを答えていただきたいのです。もし私の父が言っていることが正しければ、私を批判しても構いません。むしろ、考え改めるチャンスができて批判は私にとっていいことに繋がります!! よろしくお願いします
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