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更新日:2024年01月28日 公開日:2024年01月23日
捨てられない服をワクチンに変え部屋も心もすっきり
いらない衣類を回収キットにつめて送ると、開発途上国の子どもにポリオワクチンを贈ることができる「古着でワクチン」。捨てられない服も気持ちよく手放せると人気です。1回30kgまでと非常にたくさん入るため、社員の有志を募って実践してみました。
「手編みのマフラーなどを持って来ました。毛糸はかわいかったのに、いざ出来上がったら地味に思えてしまって。でもがんばって、時間もかけて作ったのになぁと思うとゴミには出したくなくって。古着でワクチンはハンドメイド品もOKと知り、ここぞ!と」
他にもマフラーで、今のコートに色が合わなくなったものも持って来てくれました。
「今は大学2年生の長男が8年前に使っていたものと、今は高校1年生の次男が4年前に使っていたランドセル2つです。二人が大切に使っていたランドセルを、ゴミ袋に入れて捨てるのはしのびない。
ランドセルの革を使ってミニランドセルにリメイクするサービスもありますが、今度はそれも捨てにくいじゃないですか。日本のランドセルは丈夫で、カンボジアでも学校に行くときに使われていると聞くし、有効活用してもらえるならと思って」。
他にも、不要になった普段着などを持って来てくれました。
「約15年前にデパートで骨格・カラー診断をしました。診断した人と一緒にショッピングもするというサービスだったんですが、そこで『合うわよ』と選んでもらったのが、このグレーのワンピース。『こういう色って私に合うんだ』ってすごく新しい発見で。私は骨格ストレートだからラインがストレートの服が合うとアドバイスしてもらい、ひらひらした服はその日を境に処分しました。
かなりお気に入りでたくさん着ましたが、年を重ねていくうちに体型も変わってきました。けどその診断の教えはしっかり心に残っているので、今日手放そうと思いました」
「それから、タオル!18歳で東京に出てきたときに、父に持たせてもらったタオルが年末大掃除をしていたら新品のまま出てきたんです。お年賀とか粗品とか、昔はみんなタオルだったのよね。数えたら13個もありました」
「ビジネスカジュアル化が進んで、ネクタイはもうほとんどしなくなりました。全社規模の会議があるときや冠婚葬祭など、年に2回くらいかな。今日は13本持ってきましたが、それでも家にはまだ10本以上あります。
もともとファッション業界で仕事してきたため服を買うのはすごく好きで、ネクタイも靴もたくさん持っていましたが、今は使わないですね」
「以前は茨城県水戸市に住んでいました。3年前ハルメクに入社して東京に引っ越してきて、地下鉄で通勤するようになって驚いたのが『電車の中がとにかく暑い!』ということ。水戸と東京との最高気温は同じくらいですが、最低気温は水戸の方が2~3℃低くて寒いんです。
だからこのニットを着ていると、冬でも汗ばんでしまう……。今は都内で部屋も狭くなったので、片付けようと思い持ってきました」
「友人の結婚式用に買ったドレスを持って来ました。結婚式ラッシュだったときに同じドレスを着て行くことができず、その都度買っていましたが、ほとんど1度しか着用しないまま。
クリーニングから戻ってきたままクローゼットの奥にありましたが、丈も短いですし昔のデザインでこれは着ないなと」
「戦争や震災で被害を受けた方をニュースで見ていると、自然と自分にできることをしたいと思えます。夜、散歩するときに着ていたスパッツを持って来ました。一人では袋全部入れるほど送る物がなくても、みんなで持ち寄ると少しずつでも役に立てるのがいいですね」
「子どもたちと遊ぶときによく着ていた普段着のズボンなどを持ってきました。動きやすくて7年くらいは着ていたんじゃないかな。これがまた、世界のどこかで子どもやその家族の役に立てるならうれしいです」
「年末に実家に帰省したとき、父、母、妹に『会社でこんな取り組みをやるんだよ』と話したら、喜んで協力してくれました。実家に帰ったのは大晦日でしたが、すでに家族で大掃除をして、不要な服をまとめていて。『ポリオに苦しむ人が世界にはまだたくさんいて、そういう方を減らすために支援ができる』という話を家族でできたのもよかったです」
総勢22名が参加し、全部で218点が集まりました!
衣類のほか、バッグや靴や、アクセサリーやベルト、帽子なども。以下が集まったものの内訳です。
女性用:102点
男性用:42点
子ども服:31点
雑貨:27点
その他:16点
1つの回収キットを購入するだけで20人分のポリオワクチンが寄付されますが、古着等を送った後に、カンボジア等の古着店で商品が1つ売れるごとにポリオワクチンが1つ、追加で寄付されます。
回収キットは容量たっぷりのため一人では袋を余らせてしまいそうなときも、会社や友人などと複数名で持ち寄れば活用することができます。部屋もすっきりし、捨てにくかった思い入れのあるものも気持ちよく送り出せる「古着でワクチン」、参加した社員からは「毎年の恒例にしてほしい!」と声が上がるほど好評でした。
撮影=田所瑞穂
あなたも服の断捨離をしながら、社会貢献しませんか?
特別版「ハルメク 古着でワクチン」は「古着deワクチン」を運営する日本リユースシステム株式会社と協力し、生まれたサービスです。通常一口につき、ポリオワクチン5人分の寄付となりますが、「ハルメク 古着でワクチン」なら、キットを1点購入いただくと、開発途上国の20人の子どもたちにワクチンを寄付できるのです。
特別版「ハルメク 古着でワクチン」3980円(税込)の回収袋はハルメク通販サイトから注文できます!
>>詳しくは「ハルメク通販サイト」をチェック!
※離島など、佐川急便の営業所がないため集荷に伺うことができない地域がございます。ご注文前にご確認ください。
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