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- 今年の年賀状どうする? ~私の場合
2022年もまもなく終わり。公私共に最も忙しいこの時期に、毎年行っているあの作業。続けるか否か? 葛藤がないわけではありませんが、私はやはり「続ける派」です。
年末が近づく合図
毎年この時期、同じ感慨しかありませんが、1年は本当に早いですね。実際に「今年も残りわずか」を実感するのは、カレンダーの枚数が減り、年賀状発売のニュースと印刷案内のDMが届く11月です。
「え? もうそんな時期? こんなに忙しいのに、また面倒な作業が~」というのが本音。
それでも、今のところ年賀状をやめるつもりはありません。私自身、紙と直筆でのやりとりにある種の「確かさ」を感じたいから。完全な自己満足ですが……。
年々減り続けるのも仕方ない…
ここ10数年、話題になってきた年賀状発行枚数の減少傾向。
2022年の発行枚数は16億4000万枚。前年比マイナス10%は、過去最大の減少率だそうです。逆にピークは2003年の44億6000万枚。一人が出した枚数に換算すると約35枚、2022年の今年は14枚とのことで、実に半分以下の落ち込みです。
その理由はもちろん、メールやSNSの普及。実際にこうしたツールのおかげで、近しい人もそうでない人とも、必要に応じて気軽につながることができるようになりました。年賀状での「年に一度の安否確認!?」的な意味合いは、もはや消失しかけているのかもしれません。
私自身、毎年誰に出すかは精査しています。確認ポイントは、
- 頻度の多少にかかわらず、来年も会いたいと思う相手であるか?
- 当分会えなくても、年に一度は思い出したい相手であるか?
- 自分の近況を知らせておきたい相手であるか?
この場合、お相手に同じように思ってもらえるかは考慮していません(笑)。ただ、添え書きも無しに、ただ送り合うだけという関係は徐々に解消しています。結果、今回出すのは40数枚、私自身の最盛期の半分以下です。
アナログでも伝えたい気持ち
私の周囲でも、年賀状をSNSに置き換え、年賀状終い(じまい)をしている人はたくさんいます。年齢を理由にされる方ももいらっしゃるので、それも当然のことと尊重します。
私がリアル年賀状にこだわるのは、あくまで私自身の一方的な想いからです。なにぶん手書きが好きで、今でも時々封書やハガキで、お礼状やちょっとした近況報告をしています。そこにとっておきの記念切手を貼るのも我流のこだわり。
といいながら、年賀状自体はネット印刷で注文、宛名サービスもちゃっかり利用しています(笑)。ただ、ほんの数行でも、一人ひとりに手書きのメッセージを添えることで、メールやSNSにはない直筆の文字に「いつかまた会える日を楽しみに」との想いを託します。
毎年届く、自分宛ての年賀状。来年はどんな近況に出逢えるやら……少しワクワクしつつ、その後のお年玉くじの抽選発表も密かな楽しみです。今度の1等は現金30万円とか! 当たらないかな~。
あ、ちょっと話題が先走り過ぎましたね、鬼が笑うかも(笑)。
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