壁紙で空間にアクセントをつける楽しさ
2022.03.06
公開日:2022年04月06日
インテリアコーディネーターの頭の中(2)
インテリア。たかが小物、されど小物
カーテン、家具、照明器具……。インテリアをおしゃれにしようと思ったら、大物を何とかしようとつい思いがち。でも大変ですよね。小さいけれど替えるだけでインパクト大の小物替えのコツをお伝えします!
春は小物を替えて、気分も一新!
インテリアコーディネーターのいのこです。
お引越しシーズンの春は、インテリアの相談も増える時期。家具やカーテン、照明器具などを新調するケースもあれば、今あるアイテムを生かしながらちょっと気分を変えてみたいというご相談もあります。
そんな時にいつもお伝えするのが、小物を変えてみること。
小物ってつい見過ごしがちですが、変えてみると意外に「模様替えしました!」感が出るのでおすすめです。
今回注目するのは【スイッチプレート】。
最近はけっこう凝ったデザインの商品も増えてきました。
部屋のインテリアにフィットしたタイプを選ぶのもいいですが、せっかく替えるなら多少斬新なデザインや色にしてみては?
思い切って違うテイストのものを合わせると面白いです。
個性的なスイッチプレートたち
たとえばこちらのスイッチ。
戸建でもマンションでも、照明スイッチは指定しない限り白系が設置されることが多いのですが、色を入れるだけで全然違う表情が出せます。
このシリーズは角が鋭いスクエアタイプで、無駄のないシンプルなデザイン。
壁に設置するとかなりかっこいいです。
スイッチ本体ですから配線接続が必要ですが、照明器具を交換する時に電気業者さんに依頼すると簡単に変えられます。
こちらはスイッチプレートなので自分で交換できるタイプ。
麻の葉模様という伝統的な和柄です。
和室にセットする以外に、和モダンテイストのリビングや寝室に採用してもおしゃれ。
上品でしっとりとした雰囲気になります。
こちらはレバーを上げ下げして照明器具を操作するトグルスイッチ。
よくあるプラスチック製のスイッチプレートにはない個性的な表情がありますね。
色は数種類あるのですが、ゴールドやブロンズを選ぶとホテルライクな雰囲気が出せます。
照明器具はこだわってもスイッチプレートは一般的なタイプという組み合わせはよくありますが、だからこそスイッチプレートまでこだわって選ぶとおしゃれ感がぐんと上がるもの。
照明器具も必ず寿命が来るいわば消耗品ですから、この春にちょっと模様替えしたいなと思っているなら照明器具+スイッチプレートをリニューアルしてみてはいかがでしょうか。
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