【7か月で-10kg】痩せました!花々のように
2024.05.112018年09月25日
毎日の少しの努力で、理想のスタイルへ
約20年間、体重をずっと維持するコツ
「ダイエットを始めた頃は体重が落ちれば喜んでいましたが、次第にポッコリお腹が悩みのタネに。ただ痩せるだけではなく、筋肉質的な体型をキープしようと日々努力しています」。20年以上体重をキープする蒲池さんの体型維持の方法を紹介します。
30歳を過ぎたら年に1キロ体重が増えた
人間ドックを初めて受けた30歳の時、ドクターから「これからは運動不足で、余程気を付けないと年に1キロずつ太るよ。」と恐怖の一言。確かに運動量は年を重ねる毎に少なくなっていきますし、今まで通りに食べていたら太るかも。そう思いながらも、まだ自分には関係がないなと思っている節がありました。ですが、年を重ねる度に体重はどんどん増えていくばかり……。
不安を抱き始めた頃は育児が重なり、ますます動けなくなっていったのです。
子供たちを寝かしつける時間は電気を消して真っ暗にして、ただ傍で優しい言葉をかけるだけでした。この時間が惜しくて、何かできないかしらと考えていた時に体操を思いつきました。それから子供たちはお休みタイム、私はストレッチタイムに変わったのです。
時間を有効に使える嬉しさは束の間、ストレッチだけでは体重減へはなかなか結び付きませんでした。できれば、効果のある運動がしたいと思う気持ちが強くなっていったのです。
由美かおるさんの「ダイエット呼吸法」との出会い
何か良い情報はないものかと図書館へ。棚に並んだタイトルを眺めていると、由美かおるさんの本が目に留まりました。年齢を感じさせずにスタイルをキープする呼吸法の運動に興味をもったのです。『由美かおるの「ダイエット呼吸法」―西野流呼吸法が究めた 単行本』(1999年/竹書房刊)
早速借りて、実践。足の裏から水を頭のてっぺんまで吸い上げて、へその下の丹田で溜めて、またつまさきまで水を下げるイメージで、5ポーズします。
ウエストを5分程ひねるポーズから始まり、腰反らし、腕や腿の筋肉伸ばしなどが入っています。みよう見まねでどこまでできるか分かりませんが、試しに気功のポーズを始めました。難しいながらも回数をこなしていくうちに,冬の寒い時期でもうっすらと汗がでるようになっていたのです。
呼吸を伴う運動は効果大。何と4キロ減!
1年ぐらい続けたある日、お気に入りのスカートのウエストが少し緩くなっていたので、体重を測ってみると……。何と4キロ以上減っていました。「エー、ウソー」と何度も体重計を確認したのを覚えています。それまで幾つかダイエットを試みたものの、減量のハードルは高くて……。気付かないほど少しずつ減少していったみたいです。
決して食べ物を制限したわけではありません。甘いデザートもしっかり食べていました。ただ変わったのは量が減ったこと。僅かの量でも十分満足できるようになっていました。本によると舌が敏感になって、体に不必要な食物は段々口にしなくなるのだとか。呼吸法の効果の大きさにただただ驚くばかりです。
体操のポーズは進化して
初期の頃から随分と体操の内容は変化しました。効果の大きい気功の5ポーズは相変わらずそのままで、一日に一度は、頭に血を戻すヨガの頭立ち逆立ちと横隔膜を刺激するラクダのポーズ、筋肉を付けて基礎代謝を上げる筋トレ、手足の指を握手しての足首回しで定着しています。
情報源としては、朝のTBSラジオ生島ひろしの「おはよう一直線」や「からだにいいこと」などの健康雑誌を参考にしています。はっとする情報はすぐに取り入れて実行するように心がけています。寝る前に好きな曲を流すなど心地よい時間にする工夫をしながら行っています。
自分の生活環境に合ったものをチョイスして、いかにして生活のリズムに溶け込ませられるかがポイントです。定着してしまえば、時間拘束無し、お金の節約にもなり、ずっと続けられるでしょう。
この先もずっと続けて、理想のスタイルを維持したいと思っています。
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