毎日の少しの努力で、理想のスタイルへ

私の笑顔を引き出すお気に入りの場所

蒲池 香寿代
2019/02/03 7

前回、若さを引き出す秘訣として大切にしていることを「笑顔」とご紹介しました。今回は、蒲池さんの笑顔を引き出すご自宅の手作り”ウッドデッキ“について、思い出を振り返ります。

【目次】
  1. お気に入りの場所
  2. きっかけは私の言葉
  3. 仕上がりは……。

お気に入りの場所

気候がよくなると週末はちょっとゆっくり起きて、中庭にあるウッドデッキでのコーヒータイムを楽しんでいます。人の目を気にすることもありませんし、鳥のさえずり、心地よい爽やかな風にあたって、会話も弾みます。家に居ながらキャンプ気分を味わえる大好きな場所です。

きっかけは私の言葉

2年前に旅立ったジャック

我が家は玄関を入ると、大きなガラス越しに中庭が見えます。そして、そこには常にラブラドールレトリーバーのジャック がいて、家族を癒やしてくれていました。2年前に旅立ってからは、その空間はぽっかり穴が空いた感じになっていたのです。

本当はこの場所に、しだれ梅などきれいな木を植えて鑑賞するのが理想でしたが、陽があまり当たらないので、あいにく育たないのだそうです。

ある日、「ジャックもいなくなったし、きれいにしなくちゃね。この場所にウッドデッキが作れると良いね」と夫と話しました。あくまでも理想を言っただけです、お金がかかることは分かっていましたから。

それからどのぐらい経ったでしょうか。ある日、長い材木やコンクリート支柱、防腐剤類などが次から次へと自宅に届いたのです。まさかとは思いましたが、夫に尋ねると……!

「本当にできるのかしら」「材料の買い損になるのでは」と心配になりました。そういえば新築で我が家を建てた時も外壁を自分で造ると言って、高価なレンガを買ったことがありましたっけ。

そのときは、「もったいない、ちゃんと業者の人に頼まなきゃ、絶対無理」と、誰しもに散々言われたそうで、かなりしょげていました。しかし、努力の末、手作り感で味のある出来上がりになり、材料を無駄にしなくてすみました。 

インターネットでかなり検索したようですが、なんせ夫は素人です。小さなデッキならまだしも7畳ほどの大きさですから不安は募るばかりです。

最初に取り掛かったのは、中庭の土をおこして平らにする作業です。力仕事には息子も補助で加わりました。コンクリート支柱はネットで調べた数より多めに配置。水平器で、十分に調整をしながらの基礎造りです。基礎ができると、木材の曲がりを考慮して、隙間が少なくなるように並べてからビス止めです。

夫が私のために造ってくれていると知り、何か手伝いたくて、電動ドライバーでのビス止めに挑戦しました。

木材は固くて頑丈な上に電動ドライバーの扱い方も難しくて、ビス止めは夫が止めているようにはなかなかできませんでした。それでも諦めず、ビス留めの数を増やしていくうちに少しコツが掴めました。

「お前もやるじゃねえか」と夫の褒め言葉は、うれしかったです。
 

仕上がりは……。

ハウスメーカーの方に「立派な出来」と、うれしいひと言をいただきました。自宅のフローリングの色と同じこげ茶色で一体化、そして一階の廊下と食堂のサッシ戸からバリアフリーで、そのままデッキへ出られます。夫の思いが足から伝わってくるお気に入りの空間になりました。

満天の星を見つつ、夫婦仲良く微笑みながらの語らいに感謝しています。

蒲池 香寿代

東京都 /57歳
東京都 /57歳

大分県生まれ。小学校の時に恩師の先生との日記を機に何かしら記録することが習慣になっていました。結婚後は家計簿日記と運動不足解消の体操が日課になっています。元気なうちに念願のキャンピングカーで日本全国を横断するのが夢です。

この記事が気に入ったら「いいね!」ボタンを押してください。 

編集部へのご意見はこちら

ハルメクBEAUTYメールマガジンを受け取る

50代からの美を保つ秘訣やワンポイント・セルフケアなど、美と健康に役立つ情報をお届けします。

※メールの送信をもって、「個人情報保護について」に同意したとみなします。

※受信制限をしている人は、info@halmek.co.jpからのメールを受け取れるようにしてください。

ハルメク halmek

ページ先頭へ