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- 休日に垣間見る夫との定年後の暮らし
更年期からの毎日を更にステキに過ごしたい五味香です。更年期世代の私たちにこれから訪れる人生の転機のひとつに、夫の定年退職があります。夫にとっても妻にとっても、そのとき、どう暮らすのかを今のうちから考えておきたいです。
定年後に思いを巡らす
夫は私よりも8歳年上です。すでに定年退職を迎えた夫の友人もいますが、ありがたいことに、夫は定年まであと5年ほどあります。それでも最近私は、夫との定年後の暮らしについて、あれこれと考えるようになってきました。
子育て真っ最中の頃には考えもしなかった定年後の暮らしが、今、目前にせまっていることにとまどいもありますが、その反面、楽しみでもあります。それはおそらく、今の休日の過ごし方が、私達のこれからの暮らし方の基本になるだろうという気持ちからなのだと思います。
夫の好きな休日の過ごし方
夫はもともと食に対するこだわりがありました。食事という行為を大切に思い、一食一食を妥協せずに食べたいと思っているようです。妻目線からすると「めんどくさい」面もあるのですが、長年の夫婦生活の中で、うまく折り合いがついてきたように思います。
そのためか、子どもたちが巣立った後、最近の休日は、私よりも夫の方がキッチンで過ごす時間が増えてきました。夜寝るのが早い夫は、休日の朝はたいてい私よりも早く起きて、私は淹れたてコーヒーの香りで目を覚まします。朝ごはんも、夫が用意してくれます。
夫婦でパスタが好きなので、休日のランチは、コロナ禍によるステイホームのずっと前から、夫の手作りおうちパスタが定番です。
また、夫婦でお酒も好きなので、スパークリングワインなどを開けて夕食の準備をする時間は、お気に入りの休日の過ごし方です。
そんな休日のキッチンでの主導権は、私ではなくもちろん夫です。キッチンで過ごす時間は、今の夫にとっては、仕事で疲れた心と体の癒やしのひとときなのだと思います。そしてそれは、私にとってもまたうれしい時間です。
夫婦でどう暮らすか
休日の過ごし方で垣間見た定年後の夫との暮らしですが、果たしてこれが毎日となるとどうなるのでしょう。
休日と、定年後の日々の暮らしは、まったく同じではないのかもしれません。だからこそ、今のうちからいろいろと考えて、準備しておくことは大切ですね。
前の記事で私は、「リビングルームは専業主婦にとってのホームグラウンドのようなもの」だと書きました。そして、夫の定年後はその私のホームグラウンドは、夫婦二人のものになっていくのでしょう。
それならば、その二人のホームグラウンド以外にも、家の中に夫と私、それぞれの居場所を持つことで、さらに心にゆとりを持って、お互いが心地よく暮らしていけるような気がします。
夫の定年後に夫婦でどう暮らすかは、これからもしばらく、私の宿題になりそうです。
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