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公開日:2021年03月06日
更年期のリアル(4)
メイクアップアーティスト、ウェルネスビューティーアドバイザーの杉崎夕子です。私の更年期の経験談とその対策法についてお伝えします。今回は、更年期の動悸、息切れ、低体温対策です。つらいことがよくありますが、楽しむ気持ちで工夫をしています。
前回、「更年期の睡眠対策はリラックスがポイント」と題して、睡眠について書かせていただきました。今回はたくさんの更年期症状の中から、「動悸・息切れ、低体温」についてお伝えしたいと思います。
ちょうど一年程前に、少し歩いただけで突然胸が苦しくなり、ハアハアと息切れが始まりました。ランニングをライフワークにしていることから、歩いただけで息が切れるなんてことはなかったため、とても驚きました。「もしかして、なにか病気なのかな?」と不安になったことを覚えています。
春になり、暖かくなってくると、今度は動悸も始まりました。常になんだか胸が苦しい……。
ホットフラッシュも加わって、いつも暑さを感じ、息がハアハアするように。やはり病気になってしまったのかと思いましたが、次第にこれは更年期症状なのだと気づきました。
それからは、ランニングしていてもすぐに息があがってしまう、山に登ってもすぐに息切れしてしまうなど、大好きな趣味が楽しめないときがあり、つらい日々を送っていました。
季節が冬になり寒くなると、また予期せぬ症状が出始めました。平熱は36℃台の私ですが、気付いたら35℃台に!
コロナ禍であることから、毎日体温を測るのが習慣になっていますが、体温が35℃台となると、今度は免疫が下がっていろいろな心配が出てきました……。特に寒さが厳しい日は34℃台なんてこともありました。更年期の低体温症状が出ていたのです。
午後になり、気温が上がってくるとようやく36℃台に上がるようになり、一日の中での体温差が激し過ぎて体調不良になる日が多くなりました。自律神経が乱れているのですね、きっと。
これも女性が通る道。受け入れる勇気。
ああ、でもつらい……。
冬は体がいつも冷たく感じられ、ぐったりとするようになってしまいました。気温が高いと動悸・息切れ、そして気温が低いと低体温。これはなんとかしなくちゃと対策を取ることにしました。
気温が高い時期、暖かい季節はどうしても動悸・息切れが現れるので、なにか対策はないかといろいろ工夫してみることにしました。私の場合はこんなことに取り組んでみました。
「老宮」(ろうきゅう)……手のひら中央にあるつぼ。
人差し指と中指の骨の分岐点近くにあります。
「内関」(ないかん)……手首の中央から指3本分ほど下にあるつぼ。
「だん中」(だんちゅう)……左右のバスとトップとおへそを結んだあたりにあるつぼ。
ストレスを緩和するといわれています。
また、足裏には無数のつぼがあり、症状をやわらげてくれると聞いています。自分へのセルフケアも兼ねて、お風呂上りに足裏をマッサージしたりもしています。
更年期の動悸・息切れ、低体温。つらいときがあると思いますが、悲観的にならず受け入れて、楽しくあれこれ対策を練ることが大切かなと思っています。私の経験をシェアして、更年期症状でお悩みの皆さんと一緒に乗り越えていけたらうれしいです。
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