大学入学と国家試験へのチャレンジ

50代からのポジティブライフスタイル

公開日:2021.02.05

更新日:2021.05.26

こんにちは 初めまして あ・らかんです。私は、現在60歳、この10年間、ひたすらにポジティブに生きてきました。これから先の人生の中で今日より若い日は来ないから、“今”をポジティブにチャレンジする日々を送りたいと考えています。

こんにちは 初めまして あ・らかんです。

私は、現在60歳、この10年間、ひたすらにポジティブに生きてきました。これから先の人生の中で今日より若い日は来ないから、“今”をポジティブにチャレンジする日々を送りたいと考えています。

私がチャレンジしてきたこと、現在もチャレンジしていることなどを通して、50代の前向きなライフスタイルを見つけるきっかけになればいいなと思っています。

手にしたもの 憧れの女子大生

手にしたもの 憧れの女子大生

50歳を過ぎて、離婚、娘の結婚、息子の就職、子どもが成長し自分の時間ができました。

「空の巣症候群」というのでしょうか? 自宅とパワハラの職場を往復する毎日に、寂しく虚しい日々を過ごしていました。

自分の人生の中でやり残したことって何かしら? と考えたときに最初に浮かんだのは、若いときに叶わなかった憧れの大学生になることでした。

人付き合いや職場の人間関係に疲れていたこともあり、相手の想いや距離感などが見えたら楽だろうなと日頃から思っていました。そこで、職場には内緒で、働きながら心理学が学べる大学の通信教育部に入学しました。

私が迷わず手放したもの

私が迷わず手放したもの

そんな折、健康診断の結果が要再検査になりました。忙しさに紛れて忘れていましたが、半年ほどして何となく今までと違うと感じて、やっと再検査をしました。

検査結果で特に問題はないと言われ、ほっとした反面本当は不安でした。3か月後、再々検査し、乳がんの告知を受け、翌週から闘病生活が始まりました。仕事・学校・家事・病気、一度にこなすのは無理だと周りに言われ、迷わず仕事を辞めました。

通信教育であったため、体調のよいときにスクーリングに出席し、抗がん剤で痺れて感覚のなくなった手で、ひたすら自宅でレポートを書くという日々でした。私にとって生きることは学ぶこと・学ぶことは生きている証であると感じ、学ぶことが生きる力になっていたと思います。 

半年間抗がん剤治療後、迷わず全摘(これも手放したもの)、自家組織による同時再建手術(新しく手にしたもの)を受け、術後抗がん剤治療も終えて現在1年半が過ぎました。

 私が新しく手にしたもの

私が新しく手にしたもの
新居からの初日の出  これも新しく得たもの 

2月に国家試験にチャレンジします。

心理学を学んだことで、自分のあり方、自分がどんな心理状態なのかが理解できるようになって、なんだか楽になりました。そして、病を得たことも追い風になって、人生の中でやり残した事が無いようにしたいと、なおさら思っています。

あと10歳若かったら、せめて5歳でもと思うことばかりです。でも、今の私は10年先の未来から戻って来た私だと思うことにしました。

これから先の人生の中で今日より若い日は来ないから、“今”をポジティブにチャレンジする日々を送りたいと考えています。                

そして 一昨年(2019年)2つ上の現在の夫と令和婚(入籍)し 最近同居生活を始めました。「終活婚」「看取り婚」っていうのかしら? このこともまた別の機会にお話しできたらいいなと思っています。

 

あ・らかん

子どもの独立、大学入学、闘病生活など、波瀾万丈の人生ですが、残りの人生を悔いなく過ごしたいと思い、いろいろなことにチャレンジして、ポジティブに過ごしています。50代からの positive life。私のこの10年を振り返りながらお話したいです。

マイページに保存

\ この記事をみんなに伝えよう /

いまあなたにおすすめ

注目の記事 注目の記事