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2020年07月06日
原点に立ち返り豊かに暮らす
いろいろな国へ旅するのが大好きな翠さんですが、新型コロナウイルスの影響を受けSTAY HOME期間中は旅行はお休み。大好きな針仕事や編み物、塗り絵などをして楽しみながら外出自粛生活を送っていたそうです。
世界中に多大な影響を及ぼしたコロナ騒動の中、対処方法、乗り切り方、マスクの作り方、時間の使い方など、それぞれの人々が考えて工夫し自粛生活をがんばって過ごしています。いろいろな方法がある中で、自分と折り合いをつけ、模索しながら暮らしています。どなたも同じだと思います。趣味の世界を掘り下げたり、感染しないように子ども家族との接し方を工夫したりしていることでしょう。
私の住む町では、カタン糸が売り切れです。それも白の糸が買えませんでした。外出自粛生活中に趣味の針仕事や裁縫、マスク作りをする方が多いのでしょうね。それと、ドライイーストが買えませんでした。たっぷりある時間を使って子どもと一緒にパンを作っているのだろうと想像すると、売り切れになったスーパーの棚も微笑ましく思います。
私は12年前から中学校の特別支援教育支援員という仕事をしています。コロナ禍の最中は授業が無いので仕事もお休みでした。
空いた時間にコツコツと庭仕事をしていたので、今年は庭の雑草がすっかりなくなってきれいになっています。読書もしたいのですが、図書館が先日まで閉まっていたので手持ちの本を読み直していました。同じ本でも時がたつと受け取り方も変わり、読後感も異なります。
針仕事がたくさんできました。当然マスクも作りました。頂き物のイニシャル入りの高級ハンカチをエイヤッと思い切ってはさみを入れて、マスクにしました。
チクチク手縫いでファスナーを付けて、かわいいポーチも手提げ袋もできました。
たんすの中に眠っていた子ども用の着物地の反物を使いました。
また、もう一つの好きな趣味、編み物も。コットンの夏糸で首周りの日差しを避けるストールを6枚編みました。そのうちの2枚は友人の手元にあります。思いを伝えるプレゼントにしました。
そして、100円均一のお店で見つけた塗り絵で無心の時間を過ごせました。ガサゴソと引き出しから色鉛筆を探し出して、童心に帰って色塗りに専念しました。半分がお手本、下の部分をがんばって自分で塗りました。塗り終わると絵葉書として使えます。
塗り終わった絵葉書は、コロナ自粛で会えずにいる友人知人へのごあいさつに役立ちました。いつもはメールでやり取りしている人とも、あらためて文字での交流をしてみました。はがきに貼る切手をあれこれ考えて選ぶのも、手紙の楽しみです。
コロナ自粛の恩恵もあるものですね。エコロジーや暮らしの原点に立ち返り、手作りすることが増え、生活を見直すよい時間になりました。みなさんも素敵な時間を過ごしているのでしょうね。