見直せば、もっと家事がラクになる!!

もしも、右手が使えないとしたら...

公開日:2024.03.23

日常生活で、蓋を開ける、挟む動作がどれほど多いか。昨夏、義母が右腕を骨折した時思いました。手根管症候群になったわたしも、老後は手の力が弱くなるかもしれません。これは今のうちに、家事グッズを見直したほうがいいかも? と思ったのです。

家事グッズを見直す

手根管症候群になって、4か月(手がしびれる!「手根管症候群」になりました)。

今は症状もよくなり痺れもましになりましたが、一時期は右手親指の付け根が痛くて、モノをつかんだり、何かを開けたりする動作ができませんでした。

家事グッズを見直す

少しだけ、右手が使えない不自由な生活を経験しましたが、誰しも年をとれば、握力が弱くなり手の力が入りにくくなるもの。そう考えたら、家事グッズを見直した方がいいかも、と思いました。

困ったこと1 蓋を回して開けられない

利き腕が使えなくて一番困ったことは、蓋を回して開けるタイプのものがNGだったこと。

ペットボトルだけでなく化粧品や食器洗剤なども、片手でも使えるポンプ式かプッシュ式でないと、ダメ。

ポンプ式かプッシュ式が◎

化粧品は、以前からプッシュ式のものに変えていたので、なんとかなったのですが、困ったのは洗濯洗剤。

ストックしている洗剤が切れたら、こちらもプッシュ式に変えようと思っています。

困ったこと2 挟む系も、ダメ

以前から、洗濯モノはハンガー干ししていたのですが、バスタオルだけは乾きやすさを考えて、挟むタイプのキャッチハンガーを使っていました。

ところが、これも力を入れないと物干し竿に挟むことができないので、今はダイソーで購入した「バスタオル専用のハンガー」を使っています。

挟む系は、ダメ

小物干し用のピンチハンガーや洗濯ばさみなど、挟む力が必要なグッズも使わなくなりました。

困ったこと3 ゴミの分別ができない

利き腕が使えないと、ペットボトルの分別ができないのです。

まず、蓋が取れない。うまく取れても、今度はラベルがはがせない!!

他の人はどうしているのかと調べてみると、右手が使えない人用に、さまざまな便利グッズ(「万能分別はさみ」や「ペットボトルのキャップ用オープナー」)が販売されていることがわかりました。

ゴミの分別ができない

これらを活用すれば、分別もなんとかなりそうです。

買い替えに一工夫

例えば、洗濯洗剤は、片手でも使えるプッシュ式にする。容器をプッシュ式にすれば、はかる手間が省ける!! なんなら、洗濯機を全自動投入にしてもいいかも?

老後を考えて、グッズを買い替えることは、今の家事をラクにしてくれる!! そうわかったら、どんどん買い替えたくなりました。

いまは、調理グッズを軽いものに変更中です。今のザルは、軽くて電子レンジOKなので、調理がザル一つで完結します。洗い物も減って、便利ですね。

買い替えに一工夫

他にも、工夫するモノはないかと検討中です。

■もっと知りたい■

家事代行会社に勤務。整理収納アドバイザー。夫と夫の母、子ども3人、ねこ2匹と同居。2022年、6年間、介護していた父を亡くしました。介護が一段落したので、片付け、掃除以外に、夢中になれる趣味を模索中。

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