年末の一大行事と、絶品!餅に絡めるゆず葱の作り方
2020.01.172024年03月12日
「辰年だから」と少し奮発してしまう和菓子事情
辰年は和菓子のおせちから始まりました
良き年頃になったな、と感じたのは、和菓子が好きになったころでした。今年は、和菓子から始まった辰年です。年女だから、辰というモチーフに目が行きがち。辰年だから、ちょっと奮発してしまいがちです。
おしゃれな和菓子
東京にある和菓子屋さんの【HIGASHIYA】。おしゃれな店舗に、おしゃれな和菓子。
はじめて【HIGASHIYA】の和菓子を食べたのは、「棗バター」。これは、目からウロコな衝撃的おいしさでした。
棗(なつめ)は、わたし世代の人にはうれしい効能がある果物。鉄分やカルシウムが多く、骨粗鬆症の予防にも役立つということです。
ただ、ドライフルーツなので、お砂糖を使っているから、たくさん食べればよいものではありません。そんな棗に発酵バターといえば、カロリー高いですね。
おいしいものは和菓子でも、カロリーを考えれば、控えめにしないとダメです。
和菓子のおせち
Instagramで【HIGASHIYA】からお知らせが来て、ふと見ると、「お菓子のおせちが発売開始」ということを知ったのが、2023年9月。「来年の干支は辰、買わないと」ということで、早速オンラインで申し込み。
その後、大腸内視鏡の入院や脚の抜釘手術の入院などがあって、2023年の秋以降は忙しく、前厄だからかついてないということも多く、あっという間に年末がやってきました。
12月31日、「お菓子のおせち」がやってきました。賞味期限が3が日というのが結構厳しいですが、普通のおせちとお菓子のおせちで、今年のお正月はとても華やかな元日を迎えました。
個人的には、金柑がとても好きなので、たくさん入っていておいしかったです。12種類の和菓子がひとつずつお重(桐の升箱)に入っていて、見た目も綺麗だし、もちろんおいしい。野菜や果物を使っている和菓子が多いのも、食感と味の変化があって、全く飽きません。
2024年 辰年の「お菓子のおせち」
27,000円
桐箱入 和紙製風呂敷包み
サイズ約110×110×35mm×12升
日保ち2024年1月3日まで(要冷蔵)
そして、雛祭り
1月に和菓子を堪能したので、2月の節分は控えめな和菓子活動でした。
そして、桃の節句がやってきました。2023年の桃の節句は、鈴懸の生菓子や懐かしい桃カステラを楽しみました。
今年は、【たねや】の「春の餅」をいただきました。白小豆を道明寺で包んださくら餅と、粒餡をよもぎのお餅で包んだ草もちです。
【たねや】はどらやきが人気ですが、わたしは「あんみつ」や「ぜんざい」がお気に入りです。
そして、【たねや】といえば、ワイン好きに人気なのが「オリーブだいふく」。お餅と餡子とオリーブオイル。モダンなアイデアのだいふくは、メルロー主体の赤ワインにとても合いました。
桜の季節がやってきます。これから夏に向けて、和菓子のおいしい季節の到来です。
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