あなたの足が太いのは、ちょっとした習慣が原因かも?
2024.09.282019年05月27日
みんなで元気に体操を
人生百年時代を百歳体操で!
とし古さんが健康のために毎日団地の仲間とやっている体操をご紹介します。広島では独特な体操が人気を呼んでいるそうです。どんな体操なのでしょうか?
地域で体操を
私の住む団地(3500余戸)では朝のラジオ体操会があり、団地内の3か所の公園で実施されています。15年前にたった3人で始めた「ラジオ体操会」が今や70人を超える大所帯となり、365日、NHKラジオ放送に合わせて「イチ、ニッ、サン」と、元気に体操しています。
そして時折、地元の地域包括支援センターの指導を受けて、より効果が上がるように頑張っています。
最近では「いきいき百歳体操」が人気を呼んでいます。「いきいき百歳体操」は、2002年に高知県で開発されたもので、ゆっくりとした動きや椅子に座っての動きが中心なので、70歳代以上の高齢者でも負担をかけずにできると人気です。
がんばれ!! カープひろしま百歳体操
広島市では2017年3月、介護予防という観点から、この「いきいき百歳体操」の広島バージョンとして、「がんばれ‼ カープひろしま百歳体操」のオリジナルDVDが作成され、地域団体に配布されました。
広島東洋カープの元選手、渡辺弘基さんらが出演していて、カープの応援歌に合わせて、楽しく、みんなで体操ができる内容になっています。
「♪カープ、カープ、カープ、ひろしま、ひろしまカープ♪」と、カープ応援歌に合わせて、みんなでDVDを見ながら「イチ、ニッ、サン」とやっています。
私たちの団体では「がんばれ!! カープひろしま百歳体操」のほかにも、食べる力や飲み込む力をつけ、唾液を出やすくする「かみかみ百歳体操」、反射神経アップや認知機能向上を目的とした「しゃきしゃき百歳体操」など、「いきいき百歳体操」などの他の体操にも取り組んでいます。
実は「かみかみ百歳体操」と「しゃきしゃき百歳体操」の追加DVDは、「がんばれ!! カープひろしま百歳体操」を6か月以上継続している地域団体に広島市から配られます。
一人ではなかなか続かない運動も、近くのサロンや公民館などの屋内でみんなでわいわいやりながらだと続くもの。
引きこもりや認知症の予防も期待できますし、人生100年時代を健やかに過ごすことは皆の願いです。なかには93歳のおばあちゃまもいらして、私もそんな「元気なおばあちゃま」でいられることをめざし、週1回1時間余り、「イチ、ニッ、サン」と、椅子に座ってゆっくり体操を楽しんでいます。