40歳を過ぎたら要注意!目の老化と目の病気のリスク
2024.12.022023年08月03日
目の疲れを感じて……
ドキドキの視野検査
2023年6月のある日のこと、とにかく目が疲れやすいなぁと感じました。ドラッグストアで、目薬を買っても良いのですが、きちんと眼科に行って診てもらおうと思い、かかりつけの眼科へ行きました。
目の撮影
眼科では、「お久しぶりですので、視力検査をしましょう」と言われ、本当に久々の視力検査を行いました。近視、乱視、老眼と入り混じった私の目ですが、ありがたいことに視力に変化はありませんでした。
その後、眼圧検査を経て、お医者様の診察に。先生は機械を使って目を観察した後、「今日は目の写真を撮ってみましょう」と提案がありました。
緑内障の疑い!?
撮影後、写真を見てみると明らかに左右差があり、視神経の出方の違いが素人の私でもはっきりと分かりました。
先生から「緑内障の疑いがありますので、視野検査を予約してください」とさらっと言われたのでした。心の中では「えっ~。緑内障ですかぁ」と叫びました。
視野検査は予約制で1週間後となりましたが、心中おだやかではなく、ついインターネットで検索しまくってしまいました。
「高齢女性(60歳以上)に多い」という記述があり、人生100年時代と言われていても、60歳を過ぎたら、もう高齢の域に入っているのかとちょっと落ち込みました。
さて、検査当日は仕事がお休みでしたが、時間があったので図書館で借りていた本を読んでから検査へ。
その本は作者が病気で亡くなるまでのことを日記につづっていた本で、こんな時になぜ読んでしまったのかと気持ちが暗くなりながら、病院へ行ったのでした。
いよいよ結果発表
視野検査とは、機械を使ってまっすぐ前方を見ている時に、上下左右前方、どの位の範囲を見えているかを調べます。
光がパッと出るので、その光を感じた際にボタンを押します。片目ずつ、5分くらいやりましたが、結構疲れました。光を感じない間があるので「もしかして見えていないのかしら?」と不安にもなりました。
検査後、ほどなくして診察室へ。いよいよ結果発表です。
先生から「緑内障の疑いがありましたが、異常ありませんでしたね」とのことでホッとしました。
ただ、半年に1回程度は視野検査をしてチェックをしていった方が良さそうです。目は大切にしなくてはと強く思った出来事でした。
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