とにもかくにもやってみた!四国八十八ヶ所お遍路旅
2024.05.04三重県鳥羽駅から、バスで片道40分程
私は各地のお寺や神社を巡るのが好きです。
友人には「この年になって何をそんなに願うことがあるの。欲張りよ」と言われたことがありますが、いくつになっても願い事があるのは、そんなに悪いことじゃないと思うんですよね。
さて、2023年3月に鳥羽三女神の女神様が鎮座する古社の一つ、神明神社をおまいりしてきました。
こちらには海女の町として知られる相差(おうさつ)地区の氏神様が祭られています。地元の方からは海女を守る「石神さん」という名で親しまれているそうです。
「女性の願いなら一つは叶えてくれる」と言い伝えがあるとのことで、ぜひ一度はおまいりしたくなりました。
神明神社へは、JR・近鉄鳥羽駅からほぼ1時間に1本の間隔でバスが出ています。ちなみに片道600円かかりますが、1日乗り放題の周遊券は1000円なので、こちらを購入した方がお得です。
バスは高校や保健福祉センターなどを通っていくので、地元の方々にとっても生活の足になっているんだなぁと思いました。このような風景が見られるのも、旅の醍醐味ですよね。
相差のバス停に到着すると、矢印があるので目的地まで迷う事はありません。少し坂を上がっていくと、鳥居が見えてきました。
石神さんお守り
まずは手水舎でお清めをしてから、本殿をおまいりしました。
次に祈願用紙をいただき、願い事を丁寧に一つ記入して、石神社の「願い箱」の中に入れ、しっかりと祈願してきました。
最後に手作りのお守りを授与していただきました。
写真にある印は「ドウマン・セイマン」という海女が磯着にしるす魔除けのおまじないだそうです。以前は郵送でも授与していただけたそうですが、現在は郵送対応していないということでした。
ながめているだけで、ほっこりする素敵なお守りですよ。
お願いごとの代理受付
片道40分程の道のりはつらいと思う方には、朗報があります。
JR・近鉄鳥羽駅に直結している「鳥羽一番街」の中に「鳥羽三女神 お願いごと代理受付所」が設置されています。
伊射波神社と彦瀧大明神、こちらは神明神社よりも行きにくいところにありますが、設置されている願い箱に願い事を入れると、代行して届けてくれるそうです。
ちょっとうれしいサービスですよね。
青天でうららかな一日、気持ちの良い旅になりました。
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