旅行したくなった理由

はじめまして。岡山県在住の、あことんと申します。2004年に義母を見送り、休日の時間が持てるようになったのを機会に、プチドライブに出かける旅行をしています。

長年、寝たきり状態だった義母の姿を目の当たりにして「動けるうちに色々なところに行ってみたい！ 見たことのない風景を見てみたい！」と強く思うようになりました。

憧れの富士山へドライブ旅行

年に1～2回の海外旅行や遠方への国内旅行はもちろん楽しいのですけれど、旅行先の選定・旅費・日程・メンバー等を考えると、計画倒れに終わってしまうこともありました。その点、ドライブ旅行でしたら、思い立ったらすぐに行ける気軽さもあり、私の旅のなかでは7割程度をしめています。幸いにも、夫や友人たちも運転好きな人が周囲にいますので、ドライブ旅行の計画は実行率が高いです。

ちなみに、ドライブ旅行のコツは、休日や連休は渋滞覚悟で出かけますが、できる限り平日に出かけるようにしています。 年齢的なこともあり、おトイレ休憩をマメに取り、食事時間はずらすようにしています。

そんな私のドライブ旅行の一端をお届けします。

旅行のテーマを決めて

大袈裟な話ではありませんが、旅行を計画するときに、自分なりのテーマを決めて出かけています。例えば「花」「雄大な風景」「アート」「グルメ」「出会い」等です。

今回のテーマは「花」と「雄大な風景」でした。　2018年の大型連休に実母と訪れた【富士山一周旅行】をご覧ください。

冨士山一周旅行

関東に住んでいらっしゃる方々にとっては、ニュースで目にする機会も多いかと思いますが、関西人の私たちから考えると富士山は永遠の憧れであり、訪れたいスポットのベスト5くらいでしょうか。その憧れの富士山を車でぐるっと一周してきました。

86歳になる母は大阪で一人暮らしをしています。何年間もひざの痛みがあり、遠方への旅行は控えてきた母ですが、昨年　両膝を人工関節にし、最近はすいすい歩けると喜んでいます。そんな母の強い希望で、富士山への旅行を計画したのです。

大阪から新幹線で三島まで行き、レンタカーでドライブ旅行のはじまりです。見る角度によって全く異なった表情を見せる富士山に「わぁ～綺麗！」を連発する私たちでした。　ちょうど「2018富士芝桜まつり」や「2018天空のチューリップ祭り」の開催中でしたので、母の大好きな花と富士山を一度に楽しめて、思い出深い旅行となりました。

全行程がドライブ旅行ではありませんでしたが、美しい風景の中を自由な時間で動けるドライブ旅行の魅力にはまっています。

次回はローカル色豊かなドライブ旅行をご紹介したいと思います。