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更新日:2025年06月29日 公開日:2025年06月19日
女性の「好き」がギュッと詰まった温泉地
新緑まぶしい初夏の由布院を、ひとりで街歩き。食べ歩きグルメ、アートや自然、そして憧れの「界 由布院」宿泊まで、五感で満たされる癒やし旅の魅力をたっぷりレポート!大人の好きがギュッと詰まった街の楽しみ方をご紹介します。
新緑の季節に思い切って向かった先は、オトナ女子に人気の由布院。 実は初訪問だったけど、降り立った瞬間に「また来たい」と思わせてくれる空気感に包まれました。
旅の始まりで大分空港にある無料足湯でひと息ついたのも、地味にうれしいポイント。空の旅の疲れをじんわりほぐしてくれました。
由布院駅前にはインフォメーションセンターがあり、荷物を預けて身軽に散策開始。オススメの観光ルートや飲食店情報など丁寧に教えてくれるので、一人旅でも安心感ハンパなし!
由布院は“女性の好き”をすべて詰め込んだ宝箱みたいな街。雑貨、カフェ、スイーツ、温泉、アート……女子ゴコロをくすぐる要素が全部コンパクトに駅チカに詰まっていて、しかもどこもセンスがいい!
かわいい雑貨屋さんや、思わず立ち止まってしまう焼きたてスイーツの香り。どこも写真映え抜群なのに、どこか上品で自然体。観光地っぽすぎないところもGOOD。
道すがらすれ違う人たちも、なんだか“自分の時間を楽しんでる”空気感があって、一人でも寂しくない。
むしろ、こんな旅をもっと早くしておけばよかった!とさえ思ってしまうほどの、安心感と高揚感がありました。
まずは「由布院金賞コロッケ」で、街歩きのエネルギーチャージ。揚げたてをひとくち頬張れば、衣はサクッと香ばしく、中はホクホクでジューシーで名前に違わぬおいしさです。
さらに「湯布珈琲」は、古民家風の落ち着いた内装で、一人でも居心地のいい空間。湯布団子ラテの白玉はもっちもちで、ほろ苦い抹茶と相性抜群。カフェ時間もしっかり旅の思い出になります。
「元祖豊後肉汁うどん」は、コシのある冷たいうどんに、揚げたてのとり天。そこに絞ったかぼすの香りが爽やかで、クセになる味。旨みが濃く、暑い季節にもぴったりなご当地メニューでした。
そして「由布院フローラルヴィレッジ」では、イギリスで一番美しい街とも名高いコッツウォルズを模した石造りの街並みにうっとり。ジブリやハリーポッターファンにはたまらない雰囲気!小動物と触れ合えるスペースや、メルヘン雑貨のショップも充実していて、童心に戻れる時間でした。
アート気分を満たすなら「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」。建築家・隈研吾氏が手がけた洗練された建物に、草間彌生や杉本博司などの現代アート作品が静かに並びます。
屋上テラスからは由布岳を一望でき、アートと自然の調和を体感できる、まさに大人の感性をくすぐる美術館でした。
さらに、自然の美しさを堪能するなら「金鱗湖(きんりんこ)」へ。水面に映る由布岳や木々の緑がまるで絵画のようで、静かな時間が流れる癒やしのスポットです。湖畔を歩くだけでも心がすっと整っていくのを感じました。
そして、街の風景にしっくりなじむ辻馬車が目の前を通りかかると、まるで物語の中に入り込んだ気分に。カランコロンという音に、思わずシャッターを切りました。
たどり着いたのは、棚田越しに山並みを望む絶景の宿「界 由布院」。木の香りとやわらかな光に包まれた空間は、まさに大人の癒やし処。
夕食は滋味あふれる地魚やジビエ鍋など、大分の旬がぎゅっと詰まった会席料理。どれもやさしく、深い味わい。
肌にやさしい絶景温泉も、棚田ビューのテラスで風に吹かれながら過ごす時間も、静かに心をととのえてくれる…大人のごほうび宿です。
翌日チェックアウトした後は、「おむすびCafé TABIMUSUBI」でお弁当を購入。 大分産の米と旬の素材を使った手作りおむすびは、明太子、椎茸、高菜など九州らしさ満点のラインナップ。 丁寧に包まれたお弁当は、かわいくて美味しくて、列車旅の相棒にぴったり!
真っ赤な特急「ゆふ」に乗り込み、次の目的地へ。窓からの景色を眺めながら、おむすびを頬張る。 レトロでかわいい車体に思わずテンションアップ! 気付けば、にわか鉄道マニア気分で写真をパシャパシャ(笑)
由布院には、オトナ女子の“好き”がぜんぶある! 歩いて楽しい、食べて美味しい、泊まって癒やされる。また季節を変えて来てみたい。紅葉も雪景色も、きっと似合う……そう思える旅でした。
取材・文=鳥居史(HALMEK up編集部)
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