1枚で品よく!50代60代の春のブラウスコーデ
2023.04.042023年04月06日
普段着っぽくならない!1枚で決まるスウェットはコレ
きれいめ&カジュアルに!春の色別スウェットコーデ
ハルメク おしゃれ編集部員・峯積のファッション連載。今回のテーマはスウェット。ラクに着られるけど、普段着っぽくなってしまう…と悩んでいる方必見!大人のスウェットの選び方からトータルコーデまで、リアル世代のモデル着用写真付きで紹介します。
1枚で「こなれて」見える!大人のスウェット
大人のカジュアルスタイルは、普段着っぽくなったり、だらしなくなったり、意外とおしゃれに決めるのが難しいもの。そこで、今回は、1枚で今っぽく決まる!大人のスウェットコーディネートをご紹介します。
50代・60代の大人世代が、だらしなく見えないスウェットを選ぶポイントは「シルエット」!
今回コーデに使用したスウェットは、襟はリブなしで、ほどよい開きのあるボートネック。首まわりが軽やかになり、スッキリ見えるデザインです。さらにドロップショルダーでゆったりとした身幅のデザインを選べば、体の厚みもカバー!年齢を重ねた体型も素敵に見せてくれます。
それではここからは、スウェットのカラー別に、トータルコーディネートをご紹介します!
「杢グレー」には赤を差し色に使って引き締め!
杢(もく)グレーは、普通だとけっこう「地味」になりがちな色。でもスウェットのデザインに少しニュアンスのある物を選べば、のっぺりせず、地味に見えません。今回コーディネートに使用したスウェットは、袖や裾が折り返しのデザインになっています。
さらにベーシックな色と相性がいい赤の小物でキュッと引き締めるのもおすすめ!華やかな印象がプラスされ、よりおしゃれっぽさが増します。
元気カラーのイエローは明るすぎない「杢イエロー」を
着るだけでテンションが上がる黄色は、パキッとした色だと、なかなか着づらい……。そこでおすすめなのが濃淡がついた杢イエロー。
杢イエローはいろいろな色に合わせやすく、全体を春・夏らしい爽やかで元気な印象にしてくれるカラーです。今回は、デニムのワンピースの上に重ねてみました。
スウェットの首元が少し開いているので、ワンピースの襟がちらりと見えて素敵な印象に。色物のトップスを着るときは、靴下などの小物の色をトップスの色と合わせることで、全体にまとまり感が出ます。
いつものデニムスタイルが一段ランクアップして見えるような、軽やかでおしゃれな装いが楽しめます。
王道の「白」は何にでも合う秀逸アイテム!
色に迷ったときに選ぶなら「白」が正解!主張し過ぎず、1枚でまとまりよく決まります。さらに、スウェットはやや薄手の物を選べば、ボテッとせず品よくきれいに着ることも可能です。
白はどんな色にも合う万能カラーなので、今回はカラーパンツと合わせてみました。カラーパンツのほか、柄パンツに挑戦したい人も、ぜひ白を選んでください。
こちらは、同じ白のスウェットに少しワイドなパンツと合わせて、きれいめに。色を極力使わずにモノトーンで決めれば、品のいいお出掛けコーデの完成です。
アウターを羽織っても、もちろんOK!
少し肌寒い日には、アウターを羽織ってもOK!春に定番アウター・トレンチコートを合わせても素敵です。
カジュアルだけど大人っぽさも忘れない!春のお出掛けコーディネートを楽しんでください。
今回、着用したスウェット
カジュアルが好きだけどだらしなくは見せたくない!だから、シルエットと細部にこだわった1枚を作りました!襟はリブなしで品よく、ほどよい開きのボートネックがスッキリとした印象を演出してくれます。
>>ゆったり裏毛プルオーバー ※販売終了
※その他は参考商品
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