日本の桜が危ない!市川海老蔵さん親子も桜植樹に参加
2022.01.312023年01月27日
個人でもサポートできる桜の保全活動をチェック!
有村架純さんも植樹に参加!桜パッケージ購入で支援を
伊藤園 お~いお茶 わたしの街の未来の桜プロジェクトの活動と1月19日に行われた植樹式の様子を紹介。プレゼンターとして参加した女優・有村架純さんと、お~いお茶桜パッケージをデザインした世界的テキスタイルデザイナー・鈴木マサルさんコメントも!
未来の桜と日本の景観を守るために、今できることは?
日本の春を象徴する花・桜。全国各地に桜の名所がありますが、美しい景観を未来に残すためには、樹勢の衰えを補う積極的な手入れや植樹など、人の手によるサポートが必要不可欠です。
桜の保全活動の多くは自治体が中心となって実施されていますが、個人がサポートできる活動もあります。その一つが「伊藤園 お~いお茶 わたしの街の未来の桜プロジェクト」です。
「お~いお茶」桜パッケージの売り上げの一部を、各都道府県の桜の植樹や保全活動に寄付する取り組みで、2019年のプロジェクトスタートからこれまでに、公益財団法人「日本さくらの会」とともに植えた桜は、1178本に上るといいます。
日本の春の象徴として古来より愛されてきた桜を“未来につなぎ、咲かせ続けたい”という願いを込めて、これまで桜の名所を中心に延べ121か所で植樹が行われてきたのだそう。
ハルメク「お茶活クラブ」でも、2022年春に累計1000本記念植樹式の様子を紹介しましたが、プロジェクトが5年目を迎える2023年も、都内有数の桜の名所である「浅草寺」で植樹イベントがあると聞き、参加してきました!
桜植樹のプレゼンターは、大河出演で話題の有村架純さん!
1月19日、国内外から毎年約3000万人が訪れる「浅草寺」境内にある宝蔵門近くに、2023年1本目となる、記念すべき桜の木が植えられました。
2023年の桜植樹プレゼンターは、伊藤園のCMにも出演されている有村架純さんです。大河ドラマ『どうする家康』で徳川家康の正室・瀬名役を務めていることでも話題ですよね。
2019年から続けられてきた桜プロジェクトに参加でき、とても光栄だと、笑顔で挨拶する有村さん。「今年の1本目となる今日の桜をはじめ、全国でこれから植樹される桜が、満開に咲く日を心待ちにしています」と話しました。
桜を寄贈された浅草寺 執事長の守山雄順さんも「50年後、100年後の桜の姿が楽しみ」とコメント。
また、今回の植樹場所が本堂の手間にある宝蔵門前であったことから、「本堂をお参りする前に桜のきれいな花を見て、和やかな気持ちで参詣していただくことができて誠にありがたい」と喜ばれていました。
浅草寺の宝蔵門前に植えられていますので、ぜひその成長を見守ってくださいね!
2023年の桜パッケージは「未来に残す桜の風景」がテーマ
1月23日から発売が開始された2023年「お~いお茶」桜パッケージのデザインを手掛けたのは、鈴木マサルさん。マリメッコやカンペール、ユニクロなど、国内外の有名ブランドとのコラボで知られる、世界的テキスタイルデザイナーです。
鈴木マサルさん(テキスタイルデザイナー)
2005年からファブリックブランド・OTTAIPNU(オッタイピイヌ)を主宰。色鮮やかなプリントファブリックを中心に生地本来が持つ魅力にあふれたコレクションを展開。自身のブランド以外にも、マリメッコ、カンペール、ユニクロなど、国内外のさまざまなブランドからテキスタイルプロダクトを発表。東京造形大学造形学部デザイン学科 教授。
2023年の桜パッケージで「桜の植樹・保全という地道な活動が実って、美しく桜が咲き誇る風景へとつながる様子を物語仕立てで表現した」という鈴木さん。
3種類あるパッケージを並べると、小さな苗木が育っていき、最後はボトル全体を舞う桜吹雪のシーンが現れます。
さらに、1本ずつのボトルにも時間の経過が描かれていて、くるりと回すと桜の成長が楽しめるように!
「植樹をイメージさせるスコップとともに、縁起が良いとされるメジロもあしらっています。桜の季節ならではの祝祭ムードを感じるパッケージに仕上げました。さまざまなシーンに華を添えられたらと思っています」(鈴木さん)。
「伊藤園 お~いお茶 わたしの街の未来の桜プロジェクト」の対象となる桜パッケージは、緑茶・ほうじ茶・玄米茶の3商品で展開されています。
あなたもぜひ「お~いお茶」桜パッケージを購入して、桜の植樹・保全活動に参加してみませんか?
取材協力:伊藤園
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