春に飲みたい桜茶の作り方!おうち花見には桜煎茶も
2023.05.052024年04月05日
料理初心者でもOK!おしゃれに仕上がる
お花見弁当におすすめ!華やかな桜&お茶レシピ6選
2024年もお花見シーズンが到来!今週末は家族や友人とお花見を楽しむ方が多いのではないでしょうか。お花見におすすめのお弁当・スイーツレシピを6つまとめてご紹介します。ぜひ作ってみてくださいね!
お花見弁当レシピ1:春色押し寿司
見た目も華やかな春色押し寿司は、お花見弁当の主食に最適。たけのこに茶葉をプラスすることで、ほんのりお茶の香りを効かせているのがポイントです。
材料(4人分)
【A:ご飯】
- 米……2合
- 水……360cc
- 酒……大さじ2
- 昆布……5cm角
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【B:すし酢】
- 酢……大さじ3
- 塩……小さじ2/3~1
- 砂糖……大さじ2
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- そぼろ(市販のもの)……30g
- 干し椎茸……4枚
- かんぴょう……10g
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【C】
- だし……1.5カップ
- うすくちしょうゆ……大さじ1
- みりん……大さじ1
- 塩……少々
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- 茹でたけのこ……50g
- 茶葉……小さじ2
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【錦糸卵】
- 卵……2個
- 塩……少々
- 砂糖……小さじ2
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- 木の芽、桜の塩漬け……各適量
作り方・レシピ
- 米は洗ってザルにあげます。
- 炊飯器に【A】を加えて炊きます。
- ご飯が炊けたら熱いうちに、昆布を取り除きよく混ぜ合わせた【B】のすし酢を加えます。うちわで扇いで冷ましながら、ご飯つぶをつぶさないよう、さっくりと混ぜあわせるのがポイント。
- もどした干し椎茸、塩でもんでもどしたかんぴょうは【C】で煮含め、椎茸はせん切り、かんぴょうは細かく切ります。
- [4]の煮汁に水カップ1/2を足し、ゆでたけのこを煮含めます。煮上がったら茶葉を加えます。
- 錦糸卵を作ります。
- すし型を酢水でぬらし、すし飯の半量を広げ、しいたけ、かんぴょうを散らします。その上に残りのすし飯を広げ、ほかの具を全体に彩りよく散らします。
- すし型の蓋で強く押さえ、1時間ほど置きます。そのあと、食べやすく切り分けます。
お花見弁当レシピ2:お茶と桜えびのふりかけおにぎり
材料をミキサーにかけるだけで簡単にできるお茶と桜えびのふりかけは、添加物なしでカルシウムも豊富。白いごはんにかけたり、おにぎりにまぶしたり、重宝すること間違いありません。お茶と青海苔の香りがアクセント!
材料(6~8人分)
- 茶葉……大さじ2
- 桜えび(素干し)……15g
- 白ごま……大さじ2
- 青海苔……大さじ1
- 塩……小さじ1
作り方・レシピ
- 茶葉は弱火でじっくりと香が立つまでから煎りして冷まします。
- [1]とその他の材料をすべてミキサーにかければ、あっという間にできあがり。
お花見弁当レシピ3:イカめし 茶の香り
イカは煮ると独特の匂いがしますが、茶葉を加えたイカめしなら、爽やかな風味に仕上がります。ご飯にもイカのうま味がしっかりしみ込んで絶品です。家族でシェアして食べるにも便利なので、お花見弁当の主食におすすめ!
材料(4人分)
- するめイカ……2はい(400g)
- もち米……1/2カップ
- 干し椎茸……1枚
- にんじん……3cm分(30g)
- ごま油……大さじ1/2
- 茶葉……小さじ1
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【A】
- 水……1/4カップ
- しょうゆ……大さじ1/2
- 酒……大さじ1/2
- みりん……小さじ1
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【B】
- 水…3カップ
- しょうゆ…大さじ3
- 酒……大さじ4
- 砂糖……大さじ1
作り方・レシピ
- もち米を洗って2~3時間水につけ、ザルにあげます。
- 干し椎茸は水に浸して戻し、石づきを除いて粗みじん切りにします。にんじんも粗みじん切りにします。
- イカは足を引き抜いて、ワタと軟骨を除き、皮をむきます。足は1cm幅に切ります。
- フライパンにごま油を温め、もち米、干し椎茸、にんじん、イカの足を加えて炒めます。イカの色が変わったら【A】を加え、汁気を吸わせながら、汁気がなくなるまで中火で煮ます。
- 火から下ろしてあら熱を取ります。
- イカの胴に[5]と茶葉を詰め、口をようじで留めます。
- 鍋に【B】を合わせて火にかけ、煮立ったら[6]のイカを入れ、オーブンペーパーなどで落としぶたをして、弱火で1時間煮ます。
- 煮上がったら食べやすく切って煮汁をかけます。
お花見弁当レシピ4:お茶と桜の米粉パン
茶葉を混ぜ込んだ、お茶の風味豊かな米粉パン。米粉ならではのモチっとした食感と茶葉の相性が抜群です。アクセントに桜の花の塩漬けを添えて、春らしい香りが楽しめるのもポイント。サラダやスープを添えれば、お花見ランチにぴったりです。
材料(6個分)
- 桜の花の塩漬け……6本
<生地>
- 強力粉……130g
- 米粉……70g
- ドライイースト……4g
- 砂糖……12g
- 塩……3g
- 水……130~140cc
<A>
- 無塩バター(室温に戻したもの)……20g
- 茶葉……5g
作り方・レシピ
- ボウルに水以外の生地の材料を入れます。様子を見ながら水を加えて混ぜます。
- ある程度まとまってきたら、台に出してこねていきます。2~3分こねたところで、Aの茶葉と無塩バターを包むように練り込んでいきます。
- 5~6分こねたら、台に数回叩きつけます。「叩いてはこねる」を繰り返します。生地の表面が滑らかになるまでこねたら、生地を丸めて、粉をふったボウルに入れてラップをして、35度で40分ほど発酵させます。生地が2倍くらいの大きさに膨らむのが目安です。
- フィンガーテスト(生地の発酵を確認する方法。人差し指を生地の真ん中に押しあてて穴を作り、指のあとがしばらく残っているのが適度な状態)をして、指のあとがそのまま残れば発酵は完了。
- 生地をスケッパーなどで6等分して丸め、乾燥させないようにしながら15分ほど休ませます。桜の花は塩抜きをして水気をふき、長さを整えます。
- 天板にオーブンシートをしき、休ませた生地を間隔をあけて並べ、乾燥させないようにして35度で20分くらい発酵させます。2倍くらいになれば、2次発酵が完了です。
- 桜の花を中央に押し付けるようにのせて、170~180度のオーブンで12分くらい焼きます。
お花見スイーツレシピ1:お茶と桜のマドレーヌ
お茶を加えた美しいグリーンが目を引くマドレーヌ。やさしい甘さに桜の花の塩漬けをプラスすることで、ほんのり感じられる塩味は味のアクセントです。食べるとお茶と桜の香りがふんわりと広がって、コーヒーや紅茶はもちろん、緑茶にもよく合います。桜を見ながらのティータイムにぜひ!
材料(12個、6人分くらい)
- 茶葉……大さじ1
- 桜の花の塩漬け……20g
- 卵……2個
- グラニュー糖……80g
<A>
- 薄力粉……90g
- ベーキングパウダー……小さじ1/2
- 無塩バター……90g
- はちみつ……15g
- バニラオイル……少々
- 型塗り用のバターと強力粉……適宜
作り方・レシピ
- 茶葉は、フライパンで空煎りして粗く刻みます。
- 桜の花の塩漬けは水に漬けて塩出しし、飾り用に個数分の花を取っておき、残りは花びらを摘みます。
- 焦がしバターを作ります。小鍋にバターを入れて中火にかけ、溶けたら弱火にしてこげ茶になったら火からおろし、熱いうちにペーパーを敷いた万能こしを通してこします。
- ボウルに卵とグラニュー糖を加えて泡立て器ですり混ぜ、そこに合わせてふるったAを加えて混ぜます。1と2の花びら、3、はちみつ、バニラオイルを加えてツヤが出るまで混ぜ合わせます。ラップをして冷蔵庫で30分以上寝かせます。
- マドレーヌ型にバターを薄く塗って強力粉をふり(余分な粉は落とす)、4の生地を型の8分目まで入れて180度に温めたオーブンで約15分焼きます。竹串を刺して生地がついてこなければ、出来上がりです。
お花見スイーツレシピ2:抹茶だんご
お花見の定番スイーツといえば、やっぱりお団子。白玉粉に抹茶を加えることで鮮やかなグリーンに仕上がり、桜とのコントラストもばっちり。モチモチ触感で、食べると抹茶の爽やかな風味が口の中に広がります。そのままはもちろん、きな粉やあんこを添えてアレンジしても楽しめます。
材料(約40個分)
- 抹茶……大さじ8
- 白玉粉……200g
- 水……160cc
作り方・レシピ
- 白玉粉と抹茶をよく混ぜます。そこに水160ccを少しずつ加えながら練り混ぜ、耳たぶくらいの固さにします。
- 1を丸めて、たっぷりの沸騰したお湯で茹でます。浮き上がったものから冷水に取り、串にさして完成です。
以上、お花見におすすめの桜&抹茶レシピでした。ぜひ春を感じられるメニューとともに、お花見を楽しんでくださいね。
レシピ協力:伊藤園
※この記事は2021年3月に公開した記事を再編集して配信しています。