【新!スマホ講座4】目的地までのマップ検索を解説
2022.10.292022年11月12日
シニア女性のスマホのお悩みを解決!
【新!スマホ講座5】方向オンチでもOK!ナビを活用
シニア女性から多く寄せられるスマホの使い方のお悩みや、知っておくと便利なことをご紹介する連載。5回目のテーマは「ナビを使って目的地に行く」です。マップを見ても左右どちらに行けばいいのかわからない…そんなときに便利な機能です!
<お悩み>方向オンチで、すぐ迷子に。スマホで何とかなりますか?
グーグルマップアプリで電車やバスでの目的地への経路を調べられても、電車やバスを降りてからの道がわからない……そんなときは、スマホが案内してくれると助かります。
<これで解決!>地図アプリを開いて「ナビ」を押せば道案内してくれます
グーグルマップアプリの「ナビマーク」をタップして、行きたい場所を入力すると、道順が表示されます。それに従って進めば迷いません。
グーグルマップアプリは、ほとんどのAndroid(アンドロイド)に最初から入っていますが、iPhone(アイフォン)で入っていない場合は、「マップアプリ」でもほぼ同じように使えます。
ナビを使った検索方法
1.グーグルマップアプリを開き、画面右下の「ナビマーク」をタップ
2.画面上部の「目的地」欄に行きたい場所を入力
目的地の入力を始めると自動的に候補が出てくるので、行きたい場所を選んでタップ(=スマホの画面を指で軽くタッチすること)。さらに「徒歩マーク」をタップすると徒歩のルートが示されます。
【やってみよう!】目的地までナビを使って歩いてみる
【例題】
自宅から、一番近い小学校まで、スマホの道案内を見ながら歩いてみましょう。
まずは知っている道で、スマホを頼りにルートを確認して歩いて、地図アプリの使い方を練習してみましょう。慣れたら、知らない場所に行くときにもやってみましょう。
1.グーグルマップアプリを開き、画面右下の「ナビマーク」をタップ
2.画面上部の「目的地」欄に「小学校」と入力→いちばん近い学校をタップ
3.「徒歩マーク」をタップ
4.目的地が上になるよう指で地図を回す
5.指で地図を拡大
6.進む方向はマークで確認
自分が地図上でどちらを向いているかは、現在地を示す青い丸のビームの向きでわかります。スマホを前に向けて持ったとき、ビームの開いている方向が前方です。
スマホを持ったまま自分がゆっくり回転しビームの開いている方向と目的地の方向を合わせましょう。
時々立ち止まって、示された道順通りに進んでいるかを確認してください。
※歩きスマホはやめましょう。
教えてくれた人のは増田由紀さん
ますだ・ゆき 大人のためのスマホ・PC教室「パソコムプラザ」代表。初心者にもわかりやすく、すぐに役立つレッスンに定評がある。『いちばんやさしい60代からのAndroidスマホ』(日経BP社刊)他著書多数。
構成・文=松尾肇子(ハルメク編集部) イラストレ―ション=たつみなつこ
※この記事は雑誌「ハルメク」2022年2月号を再編集し、掲載しています。
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