シニア女性のスマホのお悩みを解決!

【新!スマホ講座2】音声入力ってどうやるの?

公開日:2022.09.30

更新日:2022.10.07

シニア女性から多く寄せられる使い方のお悩みや、知っておくと便利なことをご紹介する連載。2回目のテーマは「音声で文字を入力する」方法です。文字を打つのが苦手……文字を打つのが遅くて……という方必見です!

<お悩み>文字入力が遅くてイヤになってしまいます

長い文章は入力が面倒……「東京ディズニーランド」など、キーボードで打つのが面倒な言葉も……。

<これで解決!>音声入力を使うと速くてラク

スマホの文字を打つ画面に、マイクのマークがついているのはご存じですか?これは「音声入力」のマーク。タップ(=スマホの画面を指で軽くたたくこと)してオンにすると、入力したい言葉や文章を声に出して言うだけで、スマホが聞き取って自動で文字入力できます。

キーボードで打つのが面倒な言葉も、音声入力なら1秒程度で正確に入力完了。

特別大きな声で話したり、アナウンサーのようにしゃべる必要はなく、いつものように語りかければOK。長い文章の入力も、グンと速くラクになりますよ。

音声入力を使うと速くてラク

「音声入力」のやり方

※タップする前に、キーボードにひらがなが表示されている(日本語入力モードになっている)ことを確認しましょう。タップした後、「マイクの使用を許可しますか?」などのメッセージが出た場合は許可してください。

「マイクマーク」をタップして入力したい言葉を言うだけ!

 

iPhoneの場合

iPhoneの場合

「マイクマーク」はキーボード下部にあります。

 

Androidの場合

Androidの場合

「マイクマーク」はキーボード上部にあります。

見つからないときは、キーボードにある「ツール」や歯車マークの「設定」をタップして、音声入力を探してみましょう。機種によってはキーボードのスパナのような工具マークの中にあることもあります。

【やってみよう!】まずはメモアプリで練習

【例題】
はるこさん、こんにちは。
お元気ですか?先日はありがとうございました!

上の文章を音声入力してみましょう。いきなりLINEやメールで試して間違えるのが心配なら、メモアプリで練習しましょう。

メモアプリに下書きとして音声入力し、それをコピーしてメールやLINEにペーストしてもOKです。

1.「メモ」などのアプリを開き、上の図のように、キーボードのマークをタップ。入力したい文章を、スマホに向かって語りかけます。

2.言い終わったら音声入力を終了

 

iPhoneの場合

iPhoneの場合

 

Androidの場合

Androidの場合

 

句読点などを音声入力するときは

句読点などを音声入力するときは

※機種によって異なることがあります

【裏ワザ】音声入力の誤字は、手動で修正可能

聞き取りはかなり正確で、文脈に合わせて適切に漢字変換もしてくれますが、「はるこさん」「春子さん」といった固有名詞などは間違いがち。

いったん音声入力を終了し、間違った部分だけ下記の方法で修正しましょう。

8_手動で訂正


1.文字入力用のキーボードを出す

9_手動で訂正

2.修正したい部分をトントンと素早く2回タップ→範囲を調整して文字を削除

10_文字を修正


3.正しい文字を入力

※画像の機種はGalaxy A41 SCV48、iPhone11です。
 

教えてくれた人のは増田由紀さん

教えてくれた人のは増田由紀さん

ますだ・ゆき 大人のためのスマホ・PC教室「パソコムプラザ」代表。初心者にもわかりやすく、すぐに役立つレッスンに定評がある。『いちばんやさしい60代からのAndroidスマホ』(日経BP社刊)他著書多数。

構成・文=松尾肇子(ハルメク編集部) イラストレ―ション=たつみなつこ
※この記事は雑誌「ハルメク」2021年10月号を再編集し、掲載しています。


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