手軽に疲労回復!おすすめ「はちみつドリンク」レシピ
2022.11.032024年04月24日
季節の変わり目の心身の不調に
疲労回復におすすめ「レモンはちみつ漬け」レシピ
1日の寒暖差が強いこの時期。気温の変化に対応できず、心身の不調を感じる人も多いようです。そんな時に取り入れたいのが、ビタミン豊富な「レモン」と「はちみつ」です! 疲労回復におすすめの「レモンはちみつ漬けレシピ」を紹介します。
はちみつ×レモンは疲労回復パワーを高める名コンビ!
春は、自律神経のスイッチが切り替わる時期。
気温の変化とともに徐々に“副交感神経モード”から“交感神経モード”へと切り替わっていきますが、調節がうまくいかないと、倦怠感や食欲不振、やる気・集中力の低下、イライラ、不眠など、心身の不調を引き起こしてしまいます。
そんな時期の疲労回復に役立つ成分が、ビタミンCやクエン酸です。特に、レモンのクエン酸含有量は、果物の中ではトップクラスですが、さらに効果を高めるポイントが「レモン」と「はちみつ」を組み合わせて食べること!
レモンに含まれるクエン酸が疲労の原因・乳酸を分解すると同時に、はちみつの糖分がエネルギーを補給するため、疲労回復パワーがアップします。また、レモンの香りにはリフレッシュ効果も期待できます。
さらに、はちみつには、アミノ酸やミネラル、酵素、ポリフェノールなど、さまざまな栄養成分がバランスよく含まれており、「天然のパーフェクトフード」と呼ばれるほど。
市販の「レモンはちみつ漬け」を使えば、簡単にこれらの栄養成分を摂取できます。今回は「輪切りレモンはちみつ漬」を使ったレシピを3つご紹介します。
疲労回復レシピ1:カラフルピクルス
ビタミンが豊富な野菜をふんだんに使ったカラフルピクルスは、さっぱりとした味わいでサラダ感覚で楽しめます。にんじんとセロリに含まれるβカロテン、トマトのリコピン、パプリカのカロテノイドには、優れた抗酸化作用も期待できます。
保存期間は冷蔵庫で約1週間。日持ちがするので常備菜にもおすすめです。
■材料(作りやすい分量)
- レモンはちみつ漬け(輪切りレモン)……8枚
- 大根……長さ5cm
- にんじん……1/3本
- きゅうり……1本
- セロリ……1/3本
- パプリカ(赤・黄)……各1/6個
- ミニトマト……12個
【ピクルス液】
- レモンはちみつ漬け……大さじ2
- はちみつ酢……大さじ3
- 水……150cc
- 塩……小さじ1/2
作り方・レシピ
1.大根・にんじんは皮をむき、セロリは筋を取っておく。大根・にんじん・きゅうり・セロリは2cm大、パプリカは長さ3cmの棒状にカットする。ミニトマトはヘタを取る。
2.きれいに洗って煮沸消毒した保存瓶に、1とレモンはちみつ漬け(輪切りレモン)を入れる。
3.小鍋に「ピクルス液」の材料を入れてひと煮立ちさせる。少し冷ましてから、2に入れて保存する。(次の日からおいしくいただけます)
疲労回復レシピ2:鶏のレモンバター煮
鶏のレモンバター煮は、バターの香りが食欲をそそる一品。はちみつとレモンの効果で、野菜が煮崩れにくいのがポイントです。
じゃがいもとブロッコリーはビタミンCが豊富に含まれています。また、鶏肉には「イミダペプチド」という抗疲労成分がたっぷり。「今日はちょっと疲れたな」という日の夕食のおかずにどうぞ!
■材料(2人分)
- レモンはちみつ漬け(輪切りレモン)……6枚
- 鶏もも肉……300g
- 玉ねぎ……1/2本
- じゃがいも……中1個
- にんじん……1/3本
- ブロッコリー……1/3株
- 小麦粉……大さじ1
- サラダ油……大さじ1
- バター……10g
- 塩・粗びきこしょう……適量
【煮汁】
- はちみつエキス(レモンはちみつ漬けのシロップエキス)……大さじ2
- 白ワイン……50cc
- コンソメスープ……200cc
- しょう油……小さじ2
- 塩・粗びきこしょう……適量
作り方・レシピ
1.鶏肉をひと口大に切る。塩・こしょうをしてから、小麦粉をまぶしておく。
2.野菜類をひと口大に切る。
3.小房に分けたブロッコリーを塩ゆでする。
4.フライパンにサラダ油とバターを入れて熱する。1と2を炒めてから「煮汁」の材料を加えて、約10分煮る。
5.4に輪切りレモンと3を加えサッと煮る。
疲労回復レシピ3:簡単!はちみつマドレーヌ
はちみつとレモンの甘酸っぱさを堪能できる簡単スイーツ、はちみつマドレーヌ。レモンの皮に含まれるビタミンC、βカロテン、カリウムは果汁の5~10倍ともいわれます。ぜひ皮まで丸ごといただきましょう。
■材料(6個分)
- レモンはちみつ漬け(輪切りレモン)……8枚
- はちみつエキス(レモンはちみつ漬けのシロップエキス)……大さじ3
- ホットケーキミックス……100g
- 卵(Lサイズ)……2個
- バター……90g
- 上白糖……50g
作り方・レシピ
1.バターは完全に溶かしておく。輪切りレモン2枚は細かく切る(※6枚は後で使うのでそのまま)。
2.卵を割ってボウルに入れ、泡立て器でしっかり混ぜる。そこにホットケーキミックスと上白糖を入れて、だまにならないようにゴムベラでしっかり混ぜる。
3.オーブンを180℃に設定して予熱する。
4.2に溶かしたバターを一気に入れてよく混ぜる。そこに細かく切った輪切りレモンとはちみつエキスを入れて、よくなじむようにしっかり混ぜる。
5.クッキングシートを天板に敷き、マドレーヌの型に生地を流し入れて、オーブンで10分焼く。
6.生地の上に輪切りレモンを乗せ、さらに10分焼く。
7.焼き上がりに、はちみつエキスをお好みで塗れば出来上がり。
疲労回復におすすめの「レモンはちみつ漬け」レシピ、いかがでしたか? どれも爽やかな甘酸っぱさで、食べやすいメニューばかりなので、季節の変わり目で食欲が出ないときに最適です。
ちなみに、料理にもお菓子にも使える「輪切りレモンはちみつ漬」は、ドリンクにプラスしてもおいしくいただけますよ。ぜひ試してみてくださいね!
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