ファッションから、なりたい自分になる #1

もう「明日着る服」に悩まない!制服化で見つける“自分らしいおしゃれ”

もう「明日着る服」に悩まない!制服化で見つける“自分らしいおしゃれ”

公開日:2026年05月22日

もう「明日着る服」に悩まない!制服化で見つける“私らしいおしゃれ”

「何を着ても似合わない」と悩む大人女性たちに、毎日でも着たい服を“制服化”することで、服選びはもっとラクに、自分らしくなれると提案している制服化スタイリストのあきやあさみさん。選び抜いた服が、おしゃれの自信につながる理由を解説します。

1年3セットの服だけで生きるスタイリスト・あきやあさみさんって?

1年3セットの服だけで生きるスタイリスト・あきやあさみさんって?

日本女子大学家政学部被服学科卒業後、都内百貨店に入社。パーソナルスタイリスト、セレクトショップバイヤーを経験後、2018年に退社しファッションスタイリストとして独立。

ファッションを「制服化」して1年3セットの服だけで生きながら、独特なファッション論を情熱的に語るnoteが評判となる。最新刊に「自問自答ファッション 制服化スタイリストが教える自分らしく生きるヒント」(朝日新聞出版)がある。

満足度100%の服を毎日着る体験=「制服化」

「制服化スタイリスト」として、私はこれまでさまざまな場所で「制服化」のよさについてお話しをしてきました。

「制服化」とは、「毎日でも着たい!」と思えるくらい大好きな服を、実際に毎日(またはそれと同じくらい高頻度で)着て過ごし、まるで自分の制服のようにすることです。

もしかしたら、「あきやさんはミニマリストなのかな?」と思う方もいるかもしれません。たしかに私が持っている服の数はとても少ないですが、それはあくまで自問自答をした結果に過ぎず、ミニマリストになることが目的ではありません。

「制服化」で一番大事にしていることは、「あなたが毎日着たいと思える服」との出合いです。そして愛せる服だけを着て日々を生きていくことでしか得られない充足感を、ぜひみなさんに体験してほしいのです。

「選び抜いた」という経験がおしゃれの自信に

「選び抜いた」という経験がおしゃれの自信に

「自分のファッションに自信はありますか?」と問われたときに、堂々と「自信があります!」と答えられる人は、ほんの一握りしかいないでしょう。

実はファッションに自信がない方にこそ、「制服化」はとてもおすすめです。アイテム1つ1つを妥協せずに選んでいくことで、自然と「選び抜いた自信」がついていくからです。

そして、一生懸命考えて選び抜いたものを、人から「素敵ですね」とほめてもらえたときには、「そうなんです! 実はこれってこんなところがよくて…」と思わず語り始めてしまうことでしょう。これは「制服化」の醍醐味でもあります。

ファッションへの自信は、「選び抜いてきた経験」に裏打ちされています。「着心地はいまいちだけど、安いから仕方ないな」「私には似合わないけど、母からの譲りものだし」など、妥協して買ったものや人からもらったものに対して、自信を持つことはできないのです。

自分なりのこだわりを持って選んだものを「そんな大したものではありません…」と恥ずかしがる人は、ほとんどいないんですよ。

「何を着たいか」ではなく「どんなふうに生きたいか」

コンセプトとは「概念」であり、「一貫したものの考え方」のことです。

たとえば「かわいいバッグ」を持っていても、靴や服が合っていないとコーディネートがチグハグになりますよね。一方、コーディネートがばっちり決まっていても、自分の心に合っていないと「しっくりこない」と感じることもあります。

そこにコンセプトがないと、ファッションはブレてしまうのです。

コンセプトは、「気になる言葉」を拾い集めて作ります。「何を着たいか」ではなく「どんなふうに生きたいか」をイメージしてください。

コンセプトを見つける方法

  1. 自分の内面深くに潜り、キラッと輝くキーワードを見つける
  2. キーワードを組み合わせてコンセプトを作る
  3. コンセプトに合わせてファッションを選ぶ
  4. コンセプトに合わせた行動をする
  5. 迷いが出たら、またコンセプトを考え直す

コンセプトには「なりたい」気持ちを入れよう

コンセプトには「なりたい」気持ちを入れよう


コンセプトには「なりたい」「ありたい」「好ましい」という理想を入れましょう。理想に紐づく「言葉」が見つかると、服選びがスイスイと進むようになります。

たとえば「キリッとした人になりたい」ならブルー系のシャツを着てみる、「つかみどころのないふわふわした人に憧れる」なら軽い素材のフレアスカートを試着してみるなど、自分の心に似合う服を具体的にイメージできるようになるからです。

「なりたい」を言葉にできると、「着たい服」だけじゃなく「合わない服」「着ない服」もどういうものかがわかりますよ。

コンセプトは、あくまで「想像」です。現実のお仕事が「システムエンジニア」だとしても、「本当はお花に囲まれて暮らしたいほどお花が好き」ならコンセプトは「フラワーコーディネーター」でもいいですし、「お城で優雅に暮らしたい」なら「お姫さま」でももちろん構いません。

しかし、現実ではお花に囲まれて暮らしたり、ドレスを着て暮らしたりすることは難しいので、「花柄の服を着る」「レースのブラウスを着る」などでも十分。「ごっこ遊び」くらいの解像度でいいのです。「ふふふ。私はお姫さまですわよ」と自分だけが自分のコンセプトを理解していれば、それでOKなのです。

次回は、「自分らしい服」をもっと具体的に見つけるための実践編。似合う服の探し方や、「なりたい自分」をファッションに落とし込むコツを紹介します。 

もっと詳しく知りたい人は

もっと詳しく知りたい人は

『自問自答ファッション 制服化スタイリストが教える自分らしく生きるヒント』

「どんな自分になりたい?」からはじめる、新しいファッションの指南書。自分と向き合えば、着るべき服が見えてくる! noteで人気の制服化スタイリストによる、服選びを通して自分らしく生きられるようになる一冊。(朝日新聞出版)


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HALMEK up編集部
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