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2023.05.262018年08月15日
JR+伊勢鉄道が2570円でお得に
青空フリーパス|東海地方を1日乗り放題きっぷで遊ぶ
東海地方の広範囲をカバーするJR東海の「青空フリーパス」は、土日祝日・年末年始に使えるフリー切符です。区間内なら乗り降り自由で、1日乗車券はたった2570円。東海地方の移動をお得に、快適にする「青空フリーパス」の魅力をお届けします。
2570円の青空フリーパスとは
皆さんはJR東海が販売している「青空フリーパス」をご存知ですか?
「青空フリーパス」は、土日祝日・年末年始限定で東海地方の快速、普通列車が乗り降り自由になる1日フリーパスで、寝台車を除く特急列車も指定の料金を追加で支払えば乗車できるお得な切符です。
この「青空フリーパス」は、JR各線のほか、伊勢鉄道線も含まれているので、例えば名古屋〜鳥羽(往復)などもたった2570円でお得に行くことができます。早速、「青空フリーパス」の具体的な利用エリアなどをご紹介しましょう。
【青空フリーパスの利用区間】
「青空フリーパス」で乗ることができるエリアは、JR各線や伊勢鉄道伊勢線の11路線。東海道本線では滋賀県の米原から静岡県の二川、中央本線では愛知県の名古屋から長野県の木曽平沢まで、伊勢鉄道を使えば三重県の津まで足を伸ばすことも可能な広範囲さが特徴です。
青空フリーパスのメリット
「青空フリーパス」のメリットは、土日祝日と年末年始(12月30日〜1月3日)限定ですが、東海地方の広範囲で利用できることがあげられます。さらに追加で特急券・急行券や指定席券を購入すれば、乗車可能になることも利点でしょう。
例えば、名古屋から観光スポットとして人気の高い伊勢神宮へのアクセスに便利な「快速みえ」にも自由席ならば「青空フリーパス」のみで乗車可能で、指定席券を追加購入すれば指定席にも乗ることができます。
ちなみに、名古屋〜鳥羽間で快速みえの自由席を利用すると、往復で4900円がかかります。「青空フリーパス」ならば2570円ですから、単純計算で2330円がお得になります。
旅行に行きたいけれど、団体移動は苦手。バスではなく列車を使ってゆっくりと回りたい。あまり時間がないので電車で行きたい、移動にお金はかけたくない……そんな希望を叶えるのもぴったりな切符になっています。
青空フリーパスで行きたいおすすめスポット
ここからは「青空フリーパス」を使って、名古屋を起点に行くことができるおすすめスポットを紹介します。
一度は行きたい伊勢神宮へ
屈指の人気スポットである伊勢神宮は、三重県伊勢市にあります。JRの降車駅は伊勢市駅で、「青空フリーパス」の区間内。名古屋からはおよそ1時間40分(快速みえ利用の場合)となっています。名古屋〜伊勢神宮へのアクセスには近畿日本鉄道(近鉄)も利用できますが、近鉄名古屋から近鉄宇治山田駅までは、特急が利用できない近鉄週末フリーパスを使うと4100円で1時間45分程度。特急券などがセットになった伊勢神宮参拝切符を利用すると乗車時間は1時間20分ほどになりますが、5900円がかかります。
日本三名泉の下呂温泉
アルカリ性単純泉で美容効果も高く、「美人の湯」として親しまれている日本三名泉の一つ、下呂温泉へも「青空フリーパス」を使って行くことができます。名古屋から下呂温泉へは下呂温泉旅館協同組合が実施している直行バスがありますが、1日1便で3700円(往復)ですから、経済的にも利便性でも「青空フリーパス」がおすすめです。
木曽平沢で漆器巡り
木曽平沢は、17世紀初頭から人々に愛されてきた「木曽漆器」の生産地として有名です。長く使えば使うほど艶が出て堅牢になる木曽漆器を探す旅にも「青空フリーパス」は役立ちます。名古屋から木曽平沢までの普通運賃は往復で5180円のため、片道分で移動可能になっています。ちなみに木曽平沢の町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区。美しい漆器を探しつつ、古き良き町並みの風情を感じられる小旅行になるでしょう。
番外編:豊橋〜飯田を巡る秘境の旅
愛好家に大人気となっている秘境駅。JR飯田線にはそんな秘境駅が数多く存在します。普通列車でのんびりと秘境駅巡りを楽しむ方も多いのですが、予約困難な日にち限定の「飯田線秘境号」も「青空フリーパス」で利用できます。「飯田線秘境号」の乗車には「青空フリーパス」のほか、秘境駅号の急行券と座席指定券が必要ですが、乗車できます。
青空フリーパスの購入できる場所は?
東海地方のフリーエリア内の快速・普通列車の自由席が1日乗り降り自由の「青空フリーパス」は、追加料金を支払えば特急や指定席にも乗車可能。平日や乗車当日のみ有効可能と注意点もありますが、経済的にも優しく快適な旅を演出してくれます。
そんな、お得感が満載の青空フリーパスは、区間内のみどりの窓口や指定席券売機、近距離きっぷの自動券売機での購入できます。乗車直前でも購入できるので、東海地方では利便性が高く、活躍してくれること間違いなしの「青空フリーパス」を使って、いつもとは違った快適な列車の旅を楽しんでみるのもおすすめです。
文・青柳舞子
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