【難読漢字】画数多いっ!齷齪、矍鑠、顰蹙の読み方
2024.09.282023年05月19日
読めそうで読めない! 難読漢字で脳トレ
【難読漢字】縁、柵…えん、さく以外の読み方は?
「縁」「柵」「伝」「形」……何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ!今回は簡単!?「えん」「さく」「でん」「かたち」すべて読めますが、問題はこれ以外の読み方です。思いつきますか?ではいってみましょう!
【縁】「えん」や「えにし」以外の読み方は?
最初にご紹介するのはこちら。
「縁」
一般的には「えん」と読むことが多いこちらの漢字。
「ゆかり」とも読み、血のつながりや何らかの関係があるという意味で「えん(縁)もゆかり(縁)もない」という使い方をしますね。
同じ意味でもうひとつ読み方がありますが、わかりますか?
『広辞苑』には次のように書かれています。
ゆかり。たより。えん。
夫・妻・子など頼みとする相手。
物事をするのに、たよりとなること。手がかり。
正解は……
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「よすが」
さらに、端っこ・まわりという意味で「へり」「ふち」とも読みますよ。
【柵】「さく」以外の読み方は?
続いてはこちら。
「柵」
土地や区画の境目に立てる、いわゆる「さく」と読むことが一般的かと思いますが、もう一つ馴染みのある読み方があります。
『広辞苑』の意味では
水流を塞せき止めるために杭を打ちならべて、これに竹や木を渡したもの。
転じて、柵(さく)。また、せきとめるもの。まといつくもの。
となっています。
「まといつくもの」がヒントになりそうです。
正解は……
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「しがらみ」
「じゃまになるようなもの」といった意味で、「世の柵」といった使い方をします。
【伝】「でん」以外の読み方は?
続いてはこちら。
「伝」
「でん」「つた(える)」以外の読み方があることをご存じでしょうか?
意味を『広辞苑』で見てみると……
離れている人に音信などを伝える方法・手段。また、仲立ち。
自分の希望を達するための手がかり。
人の話。人づて。
とあります。
最後の「人づて」が大ヒント。正解はこちら!
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「つて」
「叔父の伝を頼って就職する」といった使用例です。
【形】「かたち」以外の読み方は?
最後はこちら。
「形」
「かたち」「かた」「けい」と読むこちらの漢字。同じく「かたち」という意味、あるいは「服装・身なり」という意味で別の読み方があります。
正解はこちら。
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「なり」
「大きな形をしてみっともない」
「学生らしい形をする」といった使い方になります。
文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)
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