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- 下着の捨て時は?どのぐらいの頻度で買い替えるべき?
女性用下着を開発するハルメクインナー課にただ一人在籍する男性、徹課長。女性の下着にまつわる豆知識を、インナー課社員によるお手製4コマ漫画でお届けします。下着をどのくらいの頻度で買い替えていますか?下着に表れる買い替え時のサインを説明します。
インナー課4コマ漫画~僕の思いやり~
インナー課の登場人物
![徹(とおる)課長](https://halmek.co.jp/media/uploads/6e5985994de4eccdcc71e84bc6beaa141589502876.6113.jpg)
ある日突然インナー課長に任命されたインナー課唯一の男性。嫌いな言葉は「残在庫」。
長年女性用インナーを開発してきたプロ中のプロ。その詳しさは徹課長の10000倍。
インナー課の平均年齢を一人で下げる平成生まれ。住井さんのもとインナー開発修行中。
下着はどのタイミングで捨てていますか?
「いつお別れすればいいのかわかりません」
「もういっそ捨てるべきか……でも踏ん切りがつかない」
読者の方から、こんな切実なお悩みの声が届くことも。
……あっ、もちろん下着の話です。
破れてしまえばわかりやすいのに案外そんなことが起こらず、一体いつが買い替え時なのか迷ってしまうこと、ありますよね。
そこで今回は、インナーの一般的な買い替え時をご紹介いたします。
迷ったときはぜひ参考にしてみてください。
まずはすべてのインナーに共通することを説明します。洗濯して干すとき、着るときに「あれっ?」と思ったときは買い替えを検討してみてください。
すべてのインナー共通
- 体形の変化があり、小さい・大きいと感じる
- ほつれ、伸び、毛羽立ちが目立つなど、生地に明らかな劣化がある
- 汗のニオイ残りが取れなくなってしまった
下着の種類別、捨てるべき状態とは?
以下ではインナーの種類別にポイントをご紹介します。
先ほどご紹介したポイントに加えて、これらの状態が見られる場合も買い替え時です。
ブラトップ
- アンダーバストのゴム部分が伸び、フィット感が弱まっている
- ストラップ(肩ひも)が伸びてしまい、調整しても何度もずり落ちてしまう
- カップ部分が凹んでしまい戻らない
ブラジャー
- ストラップ(肩ひも)が伸びてしまい、調整しても何度もずり落ちてしまう
- アンダーバストやバックベルトのメッシュ・ゴムが伸びたり、薄くなったりしている
- ワイヤーが変形している
ショーツ
- ウエストやヒップ部分のゴムが伸びてフィットしない
- クロッチ(デリケートゾーンが触れる部分)の汚れが落ちにくくなってしまった
キャミソール、タンクトップ
- ストラップ(肩ひも)が伸びてしまい、何度もずり落ちてしまう
ガードル
- ウエストやヒップ部分のゴムが伸びてフィットしない
- 裾が伸びて、たるんだりずり上がったりする
サポートスパッツ(歩行サポートスパッツやスポーツスパッツなど)
- ひざ部分がすれて薄くなっている
- 引き上げ部分の生地が薄くなっている
- サポート部分のずれやサポートが弱くなっているのを感じる
下着の買い替え頻度はどのぐらいがベスト?
素材や洗い方、使い方によって、下着が傷むスピードは変わりますし、人によって持っている枚数や使用頻度が異なるので、下着を買い替えるべき使用期間は、残念ながらお伝えできません。
自分の目でチェックして、買い替えるタイミングを見極めてくださいね。とはいえ、古くから年末に下着を買い替えて、年始は新しい下着で過ごすというしきたりがあるように、年に1度は下着を買い替える意識を持つといいかもしれません。
インナーは、服と違ってわざわざ人に見せるものではないので、「まだ着られるし……」と思ってしまいがち。
でも、劣化を見逃すと本来の役割を果たさないだけでなく、胸の型崩れや嫌なニオイなどを引き起こして本末転倒になってしまうことも……。
ぜひ服と同じように、劣化や体形にフィットするかを気にしてあげて、「着ていて気持ちいい」という状態をキープしてくださいね。
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