毎週シャンシャン♪

おてんばシャンシャンは未来の体操選手?

公開日:2019/11/06

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2017年6月12日に東京・上野動物園で誕生した、パンダのシャンシャン。公開観覧日から日々撮り続けてきた、ぱんだうじさんこと高氏貴博さんの、かわいすぎる写真とエピソードをお届け!今回のテーマは「アクロバティックなシャンシャン」です。

毎週シャンシャン

将来「おてんば」を予感させた公開二日目

腰をひねって、ワンツー、ワンツー!
腰をひねって、ワンツー、ワンツー!

この写真は、2017年12月19日に一般公開が始まった、その翌日(20日)のシャンシャンです。まだ体全体がピンク色で、毛もふわふわ。よちよち歩いていました。

お母さんのまねをしたのでしょう、笹を手にしました。でもまだ食べられませんから、振り回して遊び始めました。手足がうんと短くて、足をジタバタさせている様子が、まるで腰をひねってエクササイズしているみたいですよね。

木登りが得意、ときどき失敗もするけどね

パンダはそもそも木登りが得意な動物です。野生のパンダは外敵から逃げるために高山に生息するようになり、木の上で過ごすようにもなったともいわれていて、特に幼いパンダは木に登ることが多いんです。よく見ると、パンダの爪は木登りがしやすいように生えています。

シャンシャンも、小さい頃から木登りが得意です。お母さんパンダのシンシンが木登り上手で、シャンシャンもいつの間にかお母さんの特技を覚えて、木の上で遊び、木の上で寝るようになりました。

たまに落ちることもあったのですが、失敗を重ねて「この高さまでは大丈夫」ということを学習し、安全な範囲で木登りをするよう心得るまでになりました。

「見て見て~、すごいでしょう?」と言っているみたい
「見て見て~、すごいでしょう?」と言っているみたい

これは1歳の頃のシャンシャンです。幼児はよく遊び、よく学ぶ。人間と同じですね。このY字形の木はシャンシャンの大好きな遊び場で、いろいろなポーズを見せてくれます。こんなふうに、まるで体操選手のような器用さを見せるときは、心なしか得意げにも見えるのは、僕だけでしょうか。

 

アタマからドスン。でも大丈夫……らしいです
アタマからドスン。でも大丈夫……らしいです

これはまた、どうしたのか……と思いますよね? こちらはちょうど1歳の写真です。高さの違う左右の木の棒に、それぞれ足を乗せるのが、シャンシャンのはまっていた遊びでした。でも、短い足で上手にバランスを取れるはずもなく……ドーンと落ちてしまったという瞬間です。

まだ子どものシャンシャンは体も柔軟ですから、痛くもかゆくもなく(と僕は思っています)、楽しんでいる様子なのです。
 

※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、2020年12月26日から2021年2月7日(日)まで、上野動物園は臨時休園しています。


 

上野動物園の公式サイト

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高氏貴博

毎日、上野動物園のパンダをレポートするブログ「毎日パンダ」が大きな反響を呼び、テレビ、雑誌など多くのメディアで取り上げられる。著書に『毎日パンダ-365日上野動物園に通っているよ日記』(平凡社刊)ほか。さいたま市在住、一児の父。

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