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2017年6月12日に東京・上野動物園で誕生した、パンダのシャンシャン。ついに中国返還が2023年2月21日に決まってしまいました。公開観覧日から日々撮り続けている、ぱんだうじさんこと高氏貴博さんの、かわいすぎる写真をお届け!
たれ目と上がった口角の黄金バランス

シャンシャン! どうして君はそんなに無邪気でかわいいの? ……と、シャンシャンの写真を見た人はきっと思うはず。本当にかわいいですよね。上の写真なんて、ぬいぐるみみたいですよね。ふわふわした毛、丸々した体、ちょこんと座った3頭身のシャンシャン。そして、こちらを見ながら笑いかけてくれている!
そう、笑っているように見えるのですが(実際笑っているかもしれませんが)、パンダはこのように口角が上がった動物なのです。だから、自然と笑っているように見えます。
併せて、目の周りにある「ハの字」の黒い模様がたれ目のように見えて、「かわいい笑い顔」にしています。
シャンシャンの目の黒い模様は、よく見ると、勾玉みたいに下の方がちょっと横に流れているんです。お母さんパンダのシンシンもそうなので、遺伝なのでしょう、これが、シャンシャンをさらにかわいらしく見せているポイントなんだと、僕は思っています。

本当は臆病だから、笑えないときも
とはいえ、笑って見えるときと、そう見えないときがあります。笑って見えるのは、シャンシャンが穏やかな気持ちのときです。パンダは本来、臆病な動物なので、怖いと感じるときはさすがに笑っては見えません。
パンダは目より耳がいいので、特に大きな音はびっくりするし怖いようです。例えば、公開観覧日にシャンシャンが寝ていたとしますね。幼稚園や小学校のお子さんが、「シャンシャン起きてー!」と口々に呼びかけることがありますが、実はパンダにとっては、それはびっくりする怖い音なのです。
だから、もしシャンシャンが寝ていたら、声を上げずに、そっと見守ってあげてください。寝ている姿も、とってもかわいいですから。

※シャンシャン観覧については、上野動物園のホームページでご確認ください。
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