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双子パンダの公開で沸いている上野動物園。お姉ちゃんのシャンシャン(2017年6月12日誕生)のかわいさも最高です!。シャンシャンを、公開日から撮り続けている、ぱんだうじさんこと高氏貴博さんの、かわいすぎる写真とエピソードをお届け!
授乳を撮れるのは、とてもラッキーなこと
パンダは生まれてから1歳過ぎまで、お母さんの母乳で育ちます。シャンシャンも、お母さん(シンシン)の母乳をよく飲む赤ちゃんでした。
おっぱいをもらっている年齢の頃は、シャンシャンフィーバー真っただ中でしたから、開園2時間前から並んで1巡目を見て、その後また2時間並んで2巡目を見る、なんて感じでした。そこまでしても、シャンシャンを見られるのはほんの一瞬。
しかもパンダの授乳は一日に3~5回で、1回数分で終わるときもあれば10分ほど授乳しているときもあります。そのタイミングとうまく合うときだけ撮れるのですから、この写真はとても珍しいんです。
行列に並びながら、遠くにシンシンとシャンシャンが見えてきて、授乳していたら、今だとばかりに望遠カメラを構える! そうして撮ったのが、下の写真です。

毎日通っていて、授乳は観覧が終わる夕方くらいに多いことがわかりました。また、パンダのおっぱいは4つあって、母乳の出具合によるのか、シャンシャンはお母さんの右のおっぱいからよく飲んでいましたね。
最初の頃は、お母さんのシンシンが、シャンシャンを抱えておっぱいを飲ませるようにしていて、母性愛を感じるシーンが見られました。お母さんに抱えられるシャンシャンの、柔らかいふさふさの毛もかわいかったなぁ。

シャンシャン、お母さんの寝込みを狙う!
でも、シャンシャンが歩くようになったあたりからは、シンシンお母さんはもうお役御免といった感じで、自分のペースで笹を食べたり寝転んだり。食べている最中にシャンシャンがおっぱいをもらいにくると、「今、食べてるんだから後にしてよ~」と足で押し返すようなこともありました。
シャンシャンもそのあたりを心得て、シンシンお母さんが寝ている隙に「今だ!」とおっぱいを飲みに行くこともよくありました。

シャンシャンは月齢10か月くらいから、お母さんが笹や竹を食べる様子を見て、まねを始めます。そして母乳と並行して、笹やリンゴを少しずつ食べ始め、離乳していくのです。
15年から20年といわれるパンダの一生の中で、授乳期は本当に短い、そしてかわいい様子が見られる時間です。たくさん見ることができて、本当によかったなぁと思います。
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