
50代から「英語の学び直し」♪
「英会話ができるようになりたい」と、50代から英語を学び直す方が増えています!スキマ時間で簡単に英語学習ができるおすすめの方法は?
更新日:2023年09月01日 公開日:2019年05月15日
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今、TVなどでも注目され、50代以降に絶大な人気を誇る「きくち体操」。88歳の菊池和子さんが推奨する「きくち体操」とは、一体どんな運動なのでしょうか? 初めての方向けに「きくち体操の基本のやり方」3点を、わかりやすく解説していきます。
きくち体操とは、菊池和子さんが50年以上前に創始した体の動かし方と考え方のこと。
一体どのような体操なのでしょうか? それはいわゆる普通の体操とは、考え方が大きく異なります。
「きくち体操」の基本は、「自分の体の仕組みを理解した上で、脳を使ってその部分に意識を集中し、良くしたいという思いを込めて動かす」というもの。
本記事では「きくち体操の基本のやり方」を3点ご紹介します。簡単にできる動きばかりなので、アドバイスを参考に気軽に試してみてください。
「きくち体操」は、自分の心身と真摯に向き合いながら行うことがとても重要です。下記5つのポイントを心に留めつつ行いましょう。
この「きくち体操」の動きは、脳の働きを活性化させることを意識して行いましょう。
※画像は複数あります。Yahooで閲覧している方は、画像をスライドして確認ください
1 足の裏に意識を向けて、指を1本1本しっかり触ります。その部分の脳が刺激を受けて活性化します
2 足の指を手で持ち、左右に開きます。指と指のあいだもしっかり触ること
3 前後にもぐるぐるとよーく動かします。指を強く握ったりして、指の感覚をはっきりさせておきます
足の裏を見てください。たったこれだけの面積の上に、全体重をのせて何十年と生きてきて、これから先も何十年とこの足の裏で歩いていくのです。
長座の姿勢で座り、足の裏をよく見て意識を向けてしっかり触ります。触るうちに血流がよくなり、足の裏がきれいになっていくのがわかるはずです。
足の指も、1本1本が別々の脳につながっています。しっかり触って動かして、指の感覚をはっきりさせておきましょう。
この「きくち体操」の動きは、脚、腰、ひいては全身の筋肉を育てることを意識して行いましょう。
1 両脚をまっすぐ前に出して座り、背すじは伸ばして肩の力は抜きます。おなかは引いて、ひざの裏を床に下ろそうとします(長座の姿勢です)。※寝たままでもできます
2 足首を手前に折って、足の裏にシワができ、足の指の関節が白くなるくらい、すべての指をギューッと握ります
3 指を思い切り開いて。すべての指と指のあいだにすき間がしっかりできるように
1本1本の足の指の筋肉は、裏側ではかかとから足首になり、アキレス腱、ひざの裏、お尻、腰と全身につながっています。甲の側も、指の筋肉が足首になり、そのまま脚の筋肉になり、全身につながっています。
足の指が弱ってくると、脚、ひいては体全体が弱るので、最期まで自分の足で歩くためにも、しっかりした足の指にしておきましょう。最初は指を開けなくても、開こうと意識することで、脳が活性化し、指にも力がついてきます。納得がいくまで、ていねいに繰り返してください。
この「きくち体操」の動きは、足が全身を支え、生涯歩ける能力を失わないという気持ちを意識して行いましょう。
1 長座の姿勢で一方の足をもう一方の太ももにのせます
2 手の指の1本1本、足の指の1本1本をしっかりと、それぞれの指の付け根がくっつくまで組み合わせます
3 右足と左手を握手。最初は痛くても、毎日続けると、力がつき、指が入るようになります。反対側も忘れずに
長座の姿勢で一方の足をもう一方の太ももにのせ、足の指と手の指で握手します。手のひらと足の裏をくっつけて、ギューッと握ります。足の指それぞれに力が入っているか、反対の手で必ず触って確認してみてください。
痛くて、手の指が奥まで入らないのは、足の指の筋肉が弱っているからです。弱った指ではしっかり立つ、歩くことが難しくなってきます。毎日、この動きを続けているうちに、必ず足の指に力がついて、脚全体に力がつきます。
イラストレーション=うらきょうこ
※本記事は書籍『「意識」と「動き」で若く美しく!きくち体操』(ハルメク刊)より、一部抜粋のうえ構成しています。
自分の体を自分でよくするために、毎日家でできる動きを「きくち体操」創始者の菊池和子さんが実演・指導します。毎月1本ずつ新しい動きを紹介しています。 >>「きくち体操」一覧はこちら
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