50歳女性が若く見えるおすすめ髪型!老け見え原因も
2024.06.152019年06月18日
40代からの髪のうねりは地肌と毛の根本ケアが重要!
加齢で髪がうねり始めたら使いたいヘアケアアイテム
今気になる、40代以上の女性にぴったりの美容アイテムを、同年代の美容ライター・中尾慧里さんがご紹介します。梅雨の頃になると、髪のうねりがふだんよりも気になりますよね。地肌とヘアのダブルケアで、うねり解消を目指しましょう。
なぜ40代くらいになって髪がうねってしまうのか?
若い頃はほぼほぼストレートだったのに、年齢を重ねるにつれて髪がうねり始めた。という友達が何人かいます。「本当はクセ毛だったのが今になって出てきたのかな」
とか「何か髪に悪いことをしていたのかしら」などと不安に思う人も。
仕事がら、さまざまなメーカーの方々から話を聞くと、加齢が髪のうねりを生み出す一つの原因になっている場合があるのだそうです。加齢で?と思いますが、顔と頭皮は1枚の皮でつながっていますよね。顔がたるむことによって頭皮もたるみ、毛穴がゆがんでしまうのだとか。また、出産や更年期でのホルモンバランスの乱れが関係していたり、髪の内部と外側のそれぞれの脂質と水分のバランスがくずれてきて髪がうねることもあるそうです。
また、うねったクセ毛になると髪にツヤがなくなるという研究結果があり、うねるわパサつくわで、見た目にエイジングを感じる髪の毛になってしまうんですね……。だから、若い頃と同じようなヘアケアではダメなんです!
加齢で頭皮がたるむなら、地肌のケアは最優先です。たとえシャンプーで洗っているとしても、専用のアイテムを投入してみれば、その仕上がりに差が出ると気づくはず。シャンプーでは落としきれない毛穴汚れや垢なども、老化を促す要因ですから。
地肌をケアするとうねり毛も変わります!
地肌ケアの重要性はわりと一般的になってきて、さまざまな地肌ケア専用のアイテムが登場しています。何をどう選ぶかは好みにもよりますが、自分の好きな香り、テ
クスチャー、マッサージしやすいかどうかで選ぶといいと思います。
個人的に好きなものは、「アヴェダ インヴァティ アドバンス ヘア&スカルプ エッセンス」。アヴェダは言わずと知れた、環境保護に力を入れているブランド。アーユルヴェーダをベースとし、自然由来の成分を贅沢に使ったホリスティックな美容アイテムが揃います。
「アヴェダ インヴァティ アドバンス ヘア&スカルプエッセンス」は、エイジングケアを考えたシリーズ。スッと地肌になじんで根元から髪が立ち上がる仕上がりです。マッサージすることで頭皮全体に栄養がゆき渡り、コンディションが整ってすっきり。おかしなクセ毛や寝グセも気にならなくなります。
加齢によるうねり毛対策に特化したシャンプーを使う!
日々使うシャンプーも、うねりケアに特化したものにチェンジ! 加齢による髪悩みを研究し続けるクラシエから登場した「ディアボーテ オイルインシャンプー」は、年齢によるうねり、パサつきなどの原因となる髪のゆがみに対応。ゆがみケアシステムで扱いやすい髪に仕上げます。
そのために配合したのが、栄養豊富なひまわりの力を凝縮した「プレミアムヒマワリオイルEX」。オメガ脂肪酸を豊富に含み、素早く浸透して脂質と水分のバランスを整えてうねりをコントロールします。仕上がりの好みで3タイプあり、香りもそれぞれ。コンディショナーと一緒に使うとより効果的。
加齢で変化する髪と地肌の悩みに対応する新発想のヘアケア
頭皮のスペシャリストでもある、皮膚科医の友利新先生と表参道スキンクリニック院長の松木貴裕先生が手掛けたヘアケア「VITALISM(バイタリズム)」。5年前に開発され、産後の髪の変化に気づいた皮膚科医の友利先生が太鼓判を押す一品ですが、2019年5月に満を持してパワーアップリニューアル。擬似ミノキシジルとも言われるピロミジノールはそのままに、シャンプーには洗うだけで毛髪補修が期待できるコラーゲン由来の洗浄剤を配合。コンディショナーには、美髪へ導く厳選成分をバランスよく処方。また、頭皮に必要なスカルプ成分や保湿効果の高いオーガニック認定の植物エキスなども追加され、健康な頭皮の育成と共にクセやうねりのない髪を目指します。
髪のうねりを防ぐなら、ドライヤーで乾かして!
ヘアケアを変えたとしても、やはり大切なのは、髪の乾かし方。よもや濡れたままで寝ていたりしませんよね? 髪は濡れている状態が一番刺激に弱いので、必ず乾か
しましょう。また、タオルでごしごし拭くのもダメです。
自然乾燥がいい、なんて言っている場合ではありません。ちゃんとドライヤーで乾かすことが大切。その際に、地肌に近い根元部分を念入りに乾かしておかないと、うね
りを助長してしまいます。乾かしたら、最後は冷風を当ててキューティクルをキュッ。しっとりしてツヤも出てきます。
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撮影=山下コウ太