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- 花粉や大気汚染などによる肌荒れをケアするコスメ!
今気になる、50代以上の女性にぴったりの美容アイテムを、同年代の美容ライター・中尾慧里さんがご紹介します。今回は、花粉などによって荒れがちな肌をケアするコスメをチェック! 予防&回復に役立つコスメで、肌を穏やかに保ちましょう。
季節の変り目の肌荒れは原因がさまざま。花粉もそのひとつ
そろそろ暖かくなってきて気分が浮き足立つ頃ですが、この季節が大嫌いだという女性も少なくありません。そう。花粉が飛び散る季節だからです。運よく、私はまだ花粉症を発症していないのですが、まわりの5人に2人は花粉症という感じです。目のかゆみ、くしゃみ、鼻水といった症状に加えて、彼女たちがもっぱら悩んでいるのが肌荒れ。
顔全体が赤くなったり、かゆみを伴ったり、ぴりぴり、ガサガサしたり。これは「花粉症皮膚炎」と呼ばれ、肌に付着した花粉が原因でアレルギーを起こしているからだと言われています。花粉症の症状が出ている人は皮膚炎にかかりやすくはあります。でも花粉症ではなくても、肌のバリア機能が弱まる乾燥肌、デリケート肌の人は要注意。花粉などの外的刺激がバリアできず、ダメージを受けやすい状態になっているからです。
水を1滴も使わない栄養たっぷりバームで肌を死守する!
それを防ぐために大切なのは、やはり保湿。バリア機能の低下を防ぐことで、外的刺激を受けにくい肌になります。肌がぴりぴりするから何もつけたくない!という人は、せめて洗顔後に保湿力が高い高機能バームだけでも使いましょう。中でも、皮膚科医の津田攝子さんが開発した「スキンバリアバーム」は、水を1滴も使わない特別な製法で作り上げた一品。どうも肌調子が悪い、といった隠れ炎症状態に向けて、独自の調合で自作していた軟膏をベースにして編み出したそうです。
このバームだけで日中の肌を守り、受けたダメージを夜の間に修復してバリア機能を整える働きを持つ、マルチに使えるお役立ちアイテム。敏感になっている肌にも使えるよう、余計なものは省き、特殊調合したビタミンやミネラルがたっぷり含まれていて、花粉はもちろん、PM2.5、紫外線、黄砂、ほこりなどのあらゆる刺激から肌を守ります。
バームですからテクスチャーはやや硬めですが、指で数回練って、手のひらでじっくりゆるめてポンポンとスタンプのようにのせてなじませます。こする行為は肌への刺激になるので、やさしくのばすように。最初はベタつく感じがしますが、やがて肌に溶けこむようになじみます。気になるなら軽くティッシュオフしても。夜は、白く厚めに塗ると効果的です。続けるうちに肌荒れが気にならなくなるはず。
肌荒れの原因を取り除きつつ、メイクでヘルシー肌を演出!
肌の底上げをしつつも、とりあえず肌をよく見せながら今の状態をなんとかしたい。という人には、資生堂の「d プログラム アレルバリア エッセンス BB」。
肌荒れを繰り返してしまうデリケート肌をターゲットにさまざまなアイテムをラインナップしているdプログラム。
花粉やほこり、ちり、紫外線などから肌を守る「アレルバリア」シリーズは、均一な膜を肌上に形成して刺激から肌を保護する上に、美容液効果で赤みやくすみなどをカバーしてくれます。肌荒れしているとメイクする気分にもなれないけれど、どうしても外出する時はどうにか肌荒れをごまかしたいもの。
そんな女性の気持ちを上手にケアしてくれるアイテムです。BBなので1本でベースメイクが終了するからラクだし、ノンケミカル処方ながらSPF40・PA+++で紫外線をがっちりブロック。厚塗り感がないので、肌荒れしていても負担を感じないはず。
花粉で悩む人は、この時期が長く感じられますよね。毎日のことだから、コスメを上手に使って乗り切りましょう!
中尾 慧里
なかお・えり 1966(昭和◎41)生まれ。ビューティライター。チャイルドボディセラピスト1級取得。女性誌、WEBにて美容に関する記事執筆、コスメ開発のコンサルティングなども手掛ける。インスタグラム@erierikisekiをゆっくり更新中。
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