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ご無沙汰いたしております。還暦チャレンジャー あ・らかん です。減量チャレンジ中に転びまして、怪我のため約3か月投稿を休んでおりました。
怪我をしたいきさつは?
今回から怪我についてのいきさつ、手術やリハビリの大変さ、そこから気が付いたことなどについてお伝えしたいと思います。
そもそも、なぜ怪我をしたのかというと、メタボリックシンドロームになりかかり、心機一転痩せる生活をしようとしたことが始まりでした。
2023年の夏、暑さに負けてアイスクリームの誘惑に勝てなかった私は、1日の必要カロリーの何倍も摂取し、エアコンの効いた部屋から出ることなく過ごしていましたので、甘い物の誘惑に負けないことを第一目標に設定。
まずは食事の管理からスタートして、糖質の摂取量を減らすことにチャレンジしました。
次に運動量を増やそうということで、ウォーキングをすることにしました。歩き始めると早速効果が出て、体重が減り始めたのでうれしくなって、欲が出てきました。毎日歩いて1日も早く痩せたいとの思いが膨らんでいました。
慣れないことはしてはいけない......今日に限って
それは、夫と眼鏡屋さんに行き、長時間迷って決めた新しい眼鏡を注文し、帰り道でドラッグストアに寄った後のことでした。
「今日は歩いていないし、ここから歩いて帰るよ」と車に乗らず、少し遠回りをしようとドラッグストアの裏口から外に出ました。いつもは車で通っている道で、徒歩で通ったことはありませんでした。
ちょうど日が暮れて暗くなっていました。歩道がなくて道の端っこを意気揚々と歩いていましたが、次の瞬間に足が側溝に……。
深い側溝で体が傾きコンクリート製の壁に右手をついて倒れたようです(実際にはとっさのことで、どういう風に転んだのか、そこからどのルートで自宅に戻ったのか記憶がありません)。
意外に冷静だった私とうろたえる夫
立ち上がって『痛い』と思いながら右手を見ると、あらぬ方向に曲がっています。
『あっ折れた!』と思って、左手で形を整えて下から支え、すぐに携帯電話で連絡をと思いましたが右手が使えません。諦めて自宅に向かって、このまま病院に行かなくては……と泣きそうになりながら歩きました。
自宅までの道すがら、『今日は土曜日で時間的にも整形外科は診療が終わっているから、大学病院の夜間救急外来に行かなくてはいけないな』とか『足じゃなくて良かったかな』などと冷静に考えていました。
痛みがあって当然なのに、事故で興奮状態になりアドレナリン分泌されているからか、それほど痛みを感じませんでした。
夫に「転倒して骨折した。すぐに病院の夜間救急外来に電話して」と言うと、夫の方がうろたえてしまい、私の名前を間違える程でした(とっさの時、男性の方がうろたえるって本当ですね)。
ウォーキングの盲点とは?
後になって思うと、眼鏡屋さんでコンタクトを外して室内用の度の弱い眼鏡を掛けていたことや、夜道だったこと、歩いたことの無い道だったことなど、ウォーキングにとって危険な要素が重なっていたなと反省しきりでした。
まさに一寸先は闇だと感じた次第です。
続きは次回、手術の話と日々の生活、怪我から感じたことについてお話ししますね。
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