- ハルメク365トップ
- 素朴な疑問
- コーヒーは一日に何杯まで飲んでいいの?
素朴な疑問コーヒーは一日に何杯まで飲んでいいの?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
今日は友人とカフェでおしゃべりを楽しんできました(ストレス解消になったわ!)。話が盛り上がって2時間もおしゃべりをしてしまったのですが、その間に3杯もコーヒーを飲んでしまいました。ちょっと飲み過ぎたかな? そういえば、コーヒーは一日に何杯まで飲んでいいのかしら? 気になったので、調べてみました。
コーヒーに含まれるカフェインとポリフェノール
コーヒーには、カフェインやポリフェノールという成分が含まれています。
カフェインには、交感神経を刺激する作用や利尿作用があるので、摂取し過ぎると眠れなくなったり、トイレが近くなったりしますが、カフェインが体に及ぼすいい効果もあります。日常的に摂取していると、体脂肪の燃焼が促されるそうです。
また、ポリフェノールであるクロロゲン酸は、強い抗酸化作用があります。人間の体内では活性酸素が作られているのですが、過剰な活性酸素は細胞や遺伝子を傷付け、血液内で脂質と反応し、動脈硬化や心筋梗塞などを引き起こします。クロロゲン酸は、体内の炎症や酸化ストレスを抑える作用をし、糖尿病や動脈硬化の予防に役立っているのではないかといわれています。
コーヒーを飲むなら一日何杯か?
2015年にアメリカの保健福祉省(HHS)と農務省(USDA)が発表したレポートによると、健康な大人の場合、適正なカフェインの摂取量を一日当たり400mg(コーヒー3~5杯分)としています。
一般的なコーヒーカップ1杯に入る量は150mL(カフェイン濃度は約90mg)なので、一日に飲んでいいのは4~5杯までということですね。
また、国立国際医療研究センターは2009年、コーヒーを飲む回数が1日3~4杯の人は、ほとんど飲まない人に比べて2型糖尿病の発症リスクが低下すると発表しています。また、コーヒーの飲用と全死因の死亡率が逆相関することを明らかにしています。コーヒーをまったく飲まない人に比べ、コーヒーを1日に2~3杯飲む人の死亡リスクは低下するそうです。
コーヒーは適量を守って飲めば、体に悪いどころかいい効果が期待できるのですね! これからは、適量を超えないようにしつつ、コーヒータイムを楽しみたいと思います♪
■人気記事はこちら!
- スムージーとは何? ジュースと違うの?
- 脱水症を予防する方法とは?
- 粉末緑茶と抹茶の違いって何?
- 賞味期限切れの牛乳は捨てないで!使い道アイデア4
- ダルゴナコーヒーの作り方とは? 家でできるの?
- 知ってるようで実は知らない?素朴な疑問ランキング ベスト100
参照:保健指導リソースガイド
イラスト:飛田冬子
- いいね 17
- びっくり 0
- 役に立つ 0
- 泣ける 0
\ この記事をみんなに伝えよう /
-
ハルトモの腸活のお供は?
人生100年時代をアクティブに楽しむハルメク世代の3人。気になる腸内環境の改善に選んだ「心強い味方」とは? -
50代からの車選びはコレ
運転席や助手席のシートが回転し乗り降りしやすい車をご紹介。自宅にいながらオンライン見学ができ忙しいハルメク世代にお勧め! -
送るだけのシンプル供養
樹木葬や海洋葬など多彩な供養の中で、今注目なのが「送骨」。檀家じゃなくてもお墓がなくてもできる、新しい供養の形とは? -
悪玉菌は老化を早める!?
「腸」は全身の健康を大きく左右する器官。悪玉菌を優勢にさせないために、50代・60代が気を付けるべき習慣は? -
老け見え原因…セルフ診断
50代以降増える「まぶたのたるみ」…こんな症状があれば危険信号!眼瞼下垂の悪化を防ぐ正しいセルフケアは? -
24時間 見逃し配信中♪
美容・お金・趣味…など有名講師による日替わりレッスンを月100回以上楽しめる!詳細は番組表をチェック★