公開日:2018/12/14

更新日:2021/01/22

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素朴な疑問

カフェオレ、カフェラテ、コーヒー牛乳はどこが違う?

カフェオレ、カフェラテ、コーヒー牛乳はどこが違う?
カフェオレ、カフェラテ、コーヒー牛乳はどこが違う?

 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

ワタシが若かりし頃、大きなどんぶりみたいな器で、「カフェオレ」を飲むのが流行したことがありました。おしゃれなインテリア雑誌には必ずといっていいほど、クロワッサンやバケットと一緒にカフェオレボウルが写り込んでいたものです。でも、最近は「カフェオレ」よりも「カフェラテ」の方が主流な感じ。

 

「カフェオレ」(café au lait)の「lait(レ)」はフランス語で「ミルク」の意味。「カフェラテ」(caffè latte)の「latte(ラッテ)」はイタリア語で「ミルク」。どちらも「コーヒー+ミルク」なら「コーヒー牛乳」と同じなのかなあ? と思って調べてみたら、実はかなり違いがあることがわかりました。

 

「カフェオレ」はドリップ式で淹れたコーヒーに、(鍋で)温めたミルクを同量加えたもの。コーヒーとミルクの分量は50:50です。

 

一方、「カフェラテ」はエスプレッソ・マシンで淹れたコーヒーにマシンの蒸気で温めたミルクを加えますが、分量としてはコーヒー20に対してミルクは80。結構ミルクが多いですが、エスプレッソですから、それだけコーヒーが濃いということなのでしょう。

 

さらに、エスプレッソ・コーヒーに蒸気で温めたミルクと「泡立てたミルク」を同量(つまり3分の1ずつ)入れると「カプチーノ」と呼ばれます。いや、そういえば、「カプチーノ」って泡あわしていますよね。

 

しかも、抽出法が違うということは、当然「豆」も違うんです。「カフェオレ」は、比較的「浅いり」から「中いり」の豆を使うため、苦みよりも酸味が引き立ち、マイルドな風味といえそう。エスプレッソは、基本的に「深いり」の、強めに焙煎した豆から圧縮してコーヒーを抽出するため、苦みやコクが強調された風味になります。

 

また、コーヒーの主成分であるカフェインやクロロゲン酸は熱に弱いため、焙煎の弱い豆を使う「カフェオレ」の方が多く含まれるようです。微量のことではありますが、眠たいときにカフェインの目覚まし効果を期待するのであれば「カフェオレ」の方がよさそうです。

 

最後に、日本の「コーヒー牛乳」(ミルクコーヒー)はどうなのでしょうか? ベースは「牛乳」であることが基本です。なぜかというと、これは牛乳メーカーが考えた商品だからなのです。なので、牛乳に入れるコーヒーは濃縮コーヒーでも、インスタントでも、「コーヒー味」になればなんでもOKなんだそうです。ただし、瓶やパックに入って販売されているものは法律で「牛乳」と明記することができないため「コーヒー味乳飲料」と書いてあります。

 

 

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コーヒー牛乳は手を腰に当てて飲みます
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イラスト:飛田冬子

 


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