こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
和食の際に欠かせないのが「箸」。ヘルシーな和食の人気もあり、外国人でも昨今はきれいに箸を持てる人が増えましたね。昔は「お箸の国の人だもの」なんてCMもあったことを覚えています。
でもワタシ、ちゃんと箸を使えているかどうかはイマイチ自信がないわ。知っているようで知らない「箸のマナー」、日本人としてもう一度考え直してみましょう。
まず箸でものを食べるとき、箸の先1.5~3cm程度のところを使い、あまり汚さずに食べることが基本だそうです。箸をきれいに持つことができるだけで、箸を持つしぐさも美しくなります。基本の箸の持ち方は覚えておきたいものですね。
箸を使ったマナーには、細かいルールが決められています。知らずにやってしまい、恥をかかないためにも、おいしく、美しく箸を使うためにも、覚えておきたいマナー違反の代表的なものをいくつかご紹介しましょう。
渡し箸(使った箸を皿や器の上に置くこと。箸置きを使いましょう)
逆さ箸(自分が使っている箸の逆の部分を使うこと。取り箸を使うようにします)
刺し箸(食べ物を箸で刺して食べること)
持ち箸(箸を持つ同じ手で器も持つこと)
寄せ箸(箸で皿などを引き寄せること)
迷い箸(箸を持ったままどれを食べようか迷うこと)
仏箸(ご飯の器にお箸をつき立てること)
合わせ箸(箸から箸へ料理を渡すこと)
思い起こせば子どもの頃に、箸の使い方で親からしつけられた記憶がよみがえります。どれもずっと続いてきたお箸のマナーであり、してはいけないことなのですね。これ以外にもまだまだお箸のマナーは存在しますが、やはり人の目から見てきれいに箸が使えているかどうかが重要なポイントになってきそうですね。
意外と知らないうちに癖になっていることがあるかも……。この機会にもう一度箸のマナーを見直してみます!
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イラスト:飛田冬子
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