顔合わせの50代母親の服装って?マナー&おすすめ服
2023.01.052020年09月13日
素朴な疑問
食事の際、箸袋を箸置きにするのはマナー違反?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
今日は久しぶりに外でランチをしてきました! 食事はおいしかったのですが、困ったのが箸置きを出してもらえなかったこと。そこで私は箸袋を折って、箸置きにしちゃいました。ふと思ったんですが、これってマナーとしてオーケーなのでしょうか? 気になったので調べてみました!
基本的な箸の置き方
まず、基本的な正しい箸の置き方を調べました。それは、箸先が自分の左側に来るよう、横向きに置くこと。左利きの人は、一度持ち変えなければ置けないのですが、箸先を左側に向けるのは、どちらの利き手でも共通のマナーなんだそうです。
特に目上の人と食事する場合は、会話する際いったん箸を置くのがマナー。箸置きがないからといって、手に持ったまま話をするのは、行儀が悪い印象を与えてしまいます。
箸置きがない場合は
箸置きがない場合、どうすればマナー違反をせずに食事ができるのでしょうか? その方法が3つありました。
- ●箸袋を箸置きとして使う
箸袋は、箸置きとして使いやすいよう何度か折り畳みます。そして自分から見て左側手前に置き、その上に箸の先を乗せるようにします。
- ●お盆の縁を使う
基本的なマナー通り箸の先を左側に向け、料理の載ったお盆の左の縁を箸置きに見立てて、箸先を乗せましょう。
- ●紙ナプキンを使う
飲食店では、紙ナプキンがあると思います。それを1枚取り、何度か折り畳んで、箸置きとして使いやすいサイズにしましょう。そして基本的なマナー通り、自分の左側手前に置きます。
やってはいけないお箸の置き方
箸遣いにはこまごまとしたマナーがあり、中にはマナー違反になってしまう箸の置き方があります。例えば、「渡し箸」といって、ごはん茶碗やみそ汁椀などの器に渡して置いてしまうことは、マナー違反になります。箸置きがないと、ついやってしまいそうですから気を付けましょう。
それから、箸を縦方向に置くのもマナー違反。特に向かい側に人がいるとき、口を付けた箸先を相手に向けるのはとても失礼になります。これは基本的な箸の置き方である「自分の左手前に箸置きや箸先を置く」ということを、きちんと意識していれば大丈夫ですね。
食事の際、箸置きがなくても、解決できる方法がわかりました。これで箸置きがないときも慌てず、冷静に対処できますね。マナーを守って楽しく気持ちよく食事しましょう。
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参照:冠婚葬祭マナー
イラスト:飛田冬子