- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 人生の転機
- 日常で生かせる 簡単な接遇マナー 挨拶編
専業主婦が憧れていたブライダル司会者へ道を切り開く。20年間、現役のブライダル司会者として仕事をし続けてきた過去や、これからのことを語ります。今回はマナー講師として使えるマナーを伝授します!
スタートライン
春から初夏にかけた今の時期、気候も良く草花が綺麗な気持ちのよい時期でもあります。
そして 何より4・5・6月は新しい時期でもあり、町を歩くみなさんの姿を見ても、初々しい中にも、緊張感も伝わってきます。活力みなぎる眼差しから、こちらまで、がんばろうという気持ちにもさせてくれます。
私は、司会の仕事と共に接遇マナー講師としても活動させていただいております。春から初夏にかけて、いわゆる新人研修の期間は、いろいろな所に出向き、社会人のスタートラインに立ったみなさんのお手伝いと、アドバイスをさせていただくのです。
あまりにも遠い昔の話となってしまいますが、40年前、学校を卒業して、夢いっぱいだったとき、緊張と不安で胸が押しつぶされそうになったときのことを、毎年、懐かしく思いだす時期でもあります。私にとっても、初心に帰ることができる季節です。
接遇マナーにも意味があります
接遇マナーの意味を一つお伝えしたいと思います。
挨拶は基本の中の基本です。上司、同僚はもちろん、クライアントや、お客様と接するようになると、たかが挨拶で……と思うかもしれませんが、第一印象の挨拶で、取引に進めないこともあります。
対面で話をする場合、相手との距離は、名刺交換ができる距離に立ち、へその下で手を重ねて立ちます。相手の目を見て話すことは当然ですが、相手が話しているときは、口角を上げることを意識し、返事を返しながら聞いていきます。
その際、意外と間違えやすいのが手の置き方です。へその下で右手、左手どちらを前にして重ねるのが、正しいと思いますか?
左手を前にして重ねるのが、正解です。
サウスポーの方もいらっしゃると思いますが、昔は、武士は刀を抜く際、必ず、右手で抜いたと言われています。右手は、刀を持つ勝負をするときの手。あなたには、刀を抜くような気持ちはありません。だから、左手で右手をしっかり押さえています。
ということで、左手を前にするのです。
今の時代、そこまで必要かはわからないのですが、理由を知ると、なるほど! と思うことも多く、自然に覚えられる場合もあると思います。
一流ホテル、一流企業で働いている方は実践していますし、大手企業の面接試験でも、チェック項目に入れている所もあるそうです。
新入社員のみなさんだけではなく、中途入社でリベンジの方、子育てが一段落し復帰する方、私達ハルメク世代で第二の人生をスタ-トする方、大学生の就職活動と、それぞれの人生の起点を迎える方もたくさんいらっしゃることと思います。
みなさんと共に、今年も初心に戻り、私もよい時期を過ごしていきたいと思っています。
-
子に遺すべき資産は?
「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは -
突然の我慢できない尿意
実は多くのハルメク世代が悩んでいる「尿トラブル」…中には上手に対策をしている人も!気軽にできる対策って? -
個人情報管理できてる?
銀行口座・保険・クレジットカードなど、「デジタルの情報」をきちんと管理できていますか?煩雑にしていると思わぬ落とし穴が… -
お金の管理が簡単に!
三井住友銀行アプリに「シンプルモード」が新登場!スマホ操作が苦手な人でも簡単に使える便利機能が満載です! -
認知症セルフチェック
「もの忘れが増えた」「名前が思い出せない」という症状に心当たりがある方は要注意!それ、「認知機能のレベル低下」が原因かもしれません… -
健気な姿がかわいい!
「思わず笑顔になる」と巷で話題の「永遠の2歳児・ニコボ」!ハルメク世代の2人に、ニコボとの生活にハマる理由をお聞きしました! -
生前親に●●聞き忘れると
老親の契約や登録しているサービス、これらを子が把握していないと将来ムダな出費や面倒なトラブルに発展する可能性が!特に見落としがちなのは… -
50代~お金の増やし方
将来を見据えて、50代から「まとまった資金の調達」が重要になります。どんな選択肢があるか、ご存知ですか? -
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
50代から1日1分脳トレ
認知機能を衰えさせないためには、早い時期から「脳を活性化」させることが大切。脳トレ効果がグッとアップするコツって?