初詣はいつまでに行くべき?由来や作法もぜんぶ解説!
2023.12.292020年01月03日
素朴な疑問
年賀状はいつまでに返せばいいの?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
年賀状、最近ではSNS年賀状や年賀状じまいなどが増えていますが、いただくとやっぱりうれしいものですよね♪ 今朝も年賀状を受け取って、読んでいたら……。こちらから出していない方から届いていました!
今日は3日。すぐにお返事を出せば失礼にあたらないのでしょうか? その際は遅れてごめんなさいと一言添えるのがマナー? 気になったので調べてみました!
年賀状の返事は三が日のうちに返すのがベスト
年始に自分が出していない人から年賀状が届いた場合は、できればその日のうちに返事を出すのがベストなのだそうです。
ワタシはいつも「早々に年賀状をいただきありがとうございました」と書いていたのですが、場合によっては失礼になることもあるとか。お礼の言葉を書くと、相手に「こちらが年賀状を出したから返事をくれたのかな?」という印象を与えてしまうからなのだそう。
三が日の間に返事を出せるときは、御礼やお詫びを書かず、そのまま年賀状を出してオーケー。すでに三が日を過ぎていて何かひと言書きたいという場合は、自分の都合で年賀状を出すのが遅れた旨を伝えると相手に負担をかけません。
「松の内」を過ぎたら、寒中見舞いとして
松の内(1月7日)を過ぎてからの返事は、寒中見舞いとして出すようにします。はがきの到着が1月8日になりそうなときも同じです。このとき気を付けたいのが、寒中見舞いには通常の郵便はがきを使うこと。実はワタシ、今までこのことを知らなくて、残った年賀状を使ってました。これからは、郵便はがきも用意しておかなければと思っています。
なるべく早めに着くようにしたいときは、近所のポストからではなく、集配業務を行っている大きめの郵便局に出しに行くのも一つの方法です。これなら、ポストに出してから集配までにかかる時間を少し短くできますよ。
元日に届けたい場合は、12月25日までに出す
ここからは次回のために。年賀状の受付開始は12月15日からなので、それより前に出すと普通郵便と同じ扱いになり、年内に届いてしまうことがあるようです。表面に赤字で「年賀」と書いてあれば年賀状だとわかるわよね! と思っていたけれど、気を付けなくてはいけませんね。
そして、確実に1月1日(元日)に年賀状を届けたい場合は、12月25日までにポストに出すようにしましょう。ワタシは毎年「今年こそ12月25日までに出すわよ!」と言っていますが、結局、毎年ギリギリです。
また、年末に近親者が亡くなったため喪中はがきを出せなかった。そんなときに年賀状をいただいた場合は、喪中の連絡が遅れたお詫びを書き添えた寒中見舞いを出すのがいいようです。
お正月のごあいさつとして欠かせない年賀状。準備はちょっと大変だけど、受け取るのはうれしいものですよね!
※この記事は2020年1月の記事を再編集して掲載しています。
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参照:グラフィック
イラスト:飛田冬子